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ユズルの部屋


[124] 悲しい夜をかきわけて
詩人:ユズル [投票][編集]


月明かりが消えて
真っ暗に飲まれて

小さな声で呪文となえても
猫が駆けていっても
うまく 魔法がかからない夜

悲しい夢を見る 魂が眠る
夢の中でくらい
幸せでいたらいいのに

夢の中でくらい
幸せでいたらいいのに

2009/03/04 (Wed)

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