わたしの王子さまはこんな不自然な世界でとても自然でけれど世界にちょうどよく染まりふわりと軽く 重みを持ってそして優しいいやしいわたしの魂は触れたくて 切なくておとなになれない心のままあなたに惹かれていくうまく伝えられず何も 捧げられないのにごめんね 甘えてしまう いつもこわくなって 遠ざかるばくはつしそうで 近づく不器用に 距離をつなぐ王子さまに愛されるにはどうしたらいいんだろう
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