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ユズルの部屋


[207] オモイユメダマ
詩人:ユズル [投票][編集]


いびつにまるい玉
ころんと てのひらに落ちる
わたしが 泥の水を
かきまわしているあいだ
愛しい玉 ひとつひとつを
あなたは 紡いでいてくれた

だからまだ 風がやまないで
わたしの 頬を なでて
とうに こなごなになる運命を
夢みたいに 繋いでくれたね

せつなさが ふたつの胸の
真ん中を 横切るけれど
あなたはいつも 優しい

綺麗に 飾るわけじゃない
わたしとあなたのすべてよ
なんてかなしく いとしき
幸せ 夢みたいな 幸せね

2011/10/30 (Sun)

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