淋しい涙はときに最高のスパイスとなり時の構造を知らないままにアリスの心で夢を見た言葉の真理も知らないままに詩と名付けて書き連ねたそれは幸せとまでは呼べなくともその独特な世界と 距離が愛しくて 不思議なシンパシーを抱いてめぐりめぐる季節のなか僕らはまだ ここにいるね僕らはいつも ここであえるね
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