夜になるととても切なそうにけれど昼よりもきらきらな瞳まさに君は優しきポエマー美しい涙を探してふっといろいろな瞬間はまったく別人のような顔それでもなにがなんだって優しくありたかったこんなぼんやりとした灯りでもどうにか歩けますようにと君の言の葉っぱたちは冷たい毛布の内側から暖めるからきっと 僕のぎこちなさだって君の 身を裂くような 寂しさだって愚かなポエマーの 願いごときっと 叶うから
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