光の渦の中で きみは埋れてしまいそう風が巻き上げるたくさんの星真っ暗なカーテンの中だから瞬いて 煌めいてきみも瞳さえ閉じればふわふわとした枕のうえ何処へだってゆける けれど光の渦の中で きみはきみを 見失う光の渦の中で みんな闇に憧れるのは必然なのかもしれないねきみだって そうきみの煌めきが 見たいぼくはきみのために 闇になる歪んでいるのはわかってる真っ暗で きみを包む きみはやっと 輝けるさ
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