ぎらぎらとした空気を気まずそうに 振り払うようにからりと笑った あの人はそんなに強くない逃げながら 優しいふりして本当は そうでもない瞳が濁れば 世界はごみだ不機嫌な一日が 始まる明日も その明日もその明日もあぁ澄み切った瞳でわたしを見ないでみじめで死んでしまいそうわかってる濁っていく 心のままじゃ明日も その明日もその明日も このままじゃ だめだってわかってるわかってるよ
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