「大丈夫」と言いながら笑ってみせた君でも震えている瞳を満たしてた涙を見つめたわたしあの日抱いた感情がわたしを揺さぶってあらしなんかよりも強い空になってしまうくらい単純で複雑で夢みたいな新しい哲学を開いちゃいそうなそのくらいぶっ飛んだはだしで歩ける砂漠むずかしい言葉じゃとてもあらわせない高鳴りありきたりな話がはじまる今君のもとへ飛んでいくから今君に触れる
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