君の深い柔らかなぬくもりある声が大きく震えて 途切れた真夜中の河原薄暗いなかでぎらぎら光るなみだから目を反らせずにいたよ同調しているみたい静かに吹き荒れる風黒い流れがさらっていくいろんな落ち葉たちなぐさめてあげたいとかいうよりは一緒に泣きたい透明な心の奥から夢みることを 違う角度で考えていた先にがむしゃらな二人でぶつかりあって重なりあっていろんなものを超えてこの胸を焦がす音とともに
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