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ユズルの部屋


[34] はじまり
詩人:ユズル [投票][得票][編集]


君の深い柔らかな
ぬくもりある声が
大きく震えて 途切れた
真夜中の河原

薄暗いなかでぎらぎら
光るなみだから
目を反らせずにいたよ

同調しているみたい
静かに吹き荒れる風
黒い流れがさらっていく
いろんな落ち葉たち

なぐさめてあげたい
とかいうよりは
一緒に泣きたい
透明な心の奥から

夢みることを 違う角度で
考えていた先に

がむしゃらな二人で
ぶつかりあって
重なりあって

いろんなものを超えて
この胸を焦がす音とともに

2008/04/23 (Wed)

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