ホーム > 詩人の部屋 > ユズルの部屋 > 道標

ユズルの部屋


[366] 道標
詩人:ユズル [投票][編集]


心がさわさわとして 落ち着かない
ぽつりと 不安の雨が降る
帰り道の 焦ったような足どり
見上げれば 金ピカに光る
今だけ見える 星

どれほど磨けば まるで夜を越えて
そんなふうに輝けるのか
焦がれ 憧れ この心はきゅうと鳴く
優しく 絶対的な それを
わたしの黒い目が 映すなら
きっと 輝いて いるのだろう

2017/01/24 (Tue)

前頁] [ユズルの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -