心がさわさわとして 落ち着かないぽつりと 不安の雨が降る帰り道の 焦ったような足どり見上げれば 金ピカに光る今だけ見える 星どれほど磨けば まるで夜を越えてそんなふうに輝けるのか焦がれ 憧れ この心はきゅうと鳴く優しく 絶対的な それをわたしの黒い目が 映すならきっと 輝いて いるのだろう
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