色褪せた扉 なぞる指ざらざらの感じ下向いて 気付いた痛みサビついた鍵を差し込めばまだ開くかな夕焼けも過ぎて 星が見てたなつかしい響きひたすらに つめこんだ夢がむしゃらに追ったあのボールの向こうで見つけた 本物の涙うねりをあげる心せつない影からどうか逃げないで転がり落ちる未来をもう一度
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