古くて色褪せた夏のくすんだ海を終わるときまで眺めていたい傷だらけいつだって僕らキラキラな上のほうへ深い闇から追われながら手を繋いで泳いでいた瞳の中陰を見出だして夢心地の旅に泣いて甘くてせつない秘密の約束を抱きしめて傷だらけいつだって僕ら優しい涙で溺れながら闇も光もない海を手を繋いで泳いでいた
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