| 詩人：快感じゃがー | ［投票］［編集］ |
プラグを
差し込んで
何処かに
差し込んで
きっと
ぴったり
当てはまる
場所があるから
プラグを
差し込んで
何処かに
差し込んで
私の
エネルギーは
ねえ
もう足りないの
充電したい
充電したい
充電したいよ!
あなたの
夢で
充電したい
充電したい
充電させてよ...
あたしの
夢を
プラグを
差し込んで
何処かに
差し込んで
きっと
ぴったり
当てはまる
場所があるから
プラグを
差し込んで
何処かに
差し込んで
私の
エネルギーは
ねえ
もう足りないよ
いきなり
電池が切れたとき
真っ暗な画面に
絶望するでしょ
あたしは
いつでも
途切れたくない
充電が欲しいの
たった
それだけ
君の言動が
あたしの原動!
気づいているなら
早く、
コンセントを貸して...
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近頃は、家の至るところ
そこいらじゅう
ひっくり返して
私の、頭の中で蠢く
記憶の箱を放り出して
何かを探してる
あるはずもない
君の痕跡、とか
とにかく史実的なもの。
狂ったように探している
太陽の私物化を許してよ!
居た堪れなくなるほどの
現実が
ここには、あるから
パズルみたいに、壊してよ!
ばらばらになりたいんだ
できれば、君の手で
引退したら蝶になる...
空を飛んで、月へ行く...
雲を食べればひとっ飛び
明日なんて要らないの!
あぁ。
揺れているのは、世界のほうか
それとも...
あたしの脳なのか?
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例えば、そうだよ
ほんの
些細なこと
持て余す気持ち
空虚を泳ぐ腕
千切れそうな言葉
と、か
頼りない心
瞬速で世界は
変化を
遂げてゆくから
前にも進めず
後戻りもできずに
やがて
ふたりの
底は見えて
ほらね
ただここで
しがみついて泣くだけ
過去に許しを乞い
未来に安息をねだり
現在を壊して...
しぼるように
泣いてみるだけ
ねえ、無様でしょう?
笑ってよ
好きなだけ
目の前は絶望
後ろにも絶望
挟まれたわたし
ひとり
"絶望サンドウィッチ"
明日
あなたは、
他の誰かを愛するのね...。
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夢見心地だよ
...嘘じゃないよネ?
君の言葉
噛み締めて
バニラビーンズをちりばめたら
心は素直になれる
キャンディより甘い
蕩けそうな夜
マシュマロみたいに
柔らかな朝
チョコレートにも似た愛と
カラフルな世界で
ピンクの星は
空高くきらめいて
2人を祝福して笑う
これからのことは
わからない
だから
明日がすごく
楽しみなの
ねえ
わたしの
デコレーションは
君がして!
君の望みのままに
どうぞ
美味しく、して
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騒めきの中
あなたの声が
ちいさく
掻き消されてゆく
キャンドルに灯した夢
切なくて。
濡れるなら
もっとすべて
焼き尽くして!
ふたりの日
誰の現実も
遮れないよ
例えば、
世界が終末を
迎えたとしても
何処までも
青く澄んだ、その瞳
雲には隠せないの
本当の心は
きっと、ここにあるわ
あなたに
見つけてほしい
ねぇ。
砕け散った
懐かしい歌
破片は鋭くて
時々、
どうしようもなく
心臓が暴れだす
溜め息に
乗せて流す
この、ちっぽけな愛
届いて!
遠く思い出に
なる前に
忘れそうな
あの日へと
繋ぐ階段
ちょっとした誤解や
優しさの隙間で
悪魔が住み着いた
そんな
月夜の窓辺
麗しい雫
この嵐とともに
洗い流せたらいいのに...
孤独な日
シーツを被ったままで
迎える夜
例えば、
天井に
星はなくとも
虚しさとの戯れ
少し歪んで
廻る空
もう、癒せないの
本当の心が
きっと、ここで待ってる
あなたに
見つけてほしい
それだけの願い
時を止めた言葉
暗闇の渦
わたしは幼くて
時々、
何が間違いなのかも
わからずにいた
それでも
信じたい嘘も
あったよ
ずっと鳴り止まない
風の音
染み渡る前に
早く!
忘れそうな
あの日へと
続く階段
蒼い光
ひとり
影を振り切って
ただ、走りたいだけ。
例えば、
この先に
誰もいなくても
部屋の隅に投げた
銀の鍵
いま、
翼を得て
羽ばたけるのなら
あなたの幻
溺れていた朝
祈り込めて流す
造花で飾った
秘密の箱
届いて!
遠く思い出が
消える前に
忘れそうな
あの日へと
繋ぐ階段
| 詩人：快感じゃがー | ［投票］［編集］ |
此方人等、
棄てても好い愛なんて
何処にも
隠し盛って無いの
光の加減で
美しく見える時
それは、錯覚って現象さ!
よく、覚えとき
あんたが悪いとは
云わないけれど。
「あたしは、急度、悪くない」
痛みで上乗せ
羞恥が、時めき
相互作用
相まって下るメトロ
空の眩しさに、奪われた妄想
その首筋に噛み付く
自尊心
あたしは
あたしを演じるのみで
明日の事なんて
如何様にでも成るし。
此方人等、
廃棄物処理嬢じゃないんで
お行きよ、何処へでも
臨む処へ
腰まで伸びた髪
絡めた憎悪ごと、
買い取って頂けます?
蕩ける幻
嗚呼
居た堪れない位に
あたしを
愛しちゃっているのね。。。
盲目とは、このこと
不思議な様相
でも、お生憎様
此方人等、
奉仕は大っ嫌いなの!
いつか、あの世で
もう一度
お会いしましょう
| 詩人：快感じゃがー | ［投票］［編集］ |
いま、生きてることが嬉しい
君に会えることが嬉しい
空を仰げることが嬉しい
呼吸できることが嬉しい
走れることが嬉しい
眠れることが嬉しい
歌えることが嬉しい
笑えることが、嬉しい!
私は、昨日を知ってるし
明日を知る権利もある
未来も希望も、可能性もある
これから悪くなれるし
良くもなれる
生きてる限り、何だってできる
どうにでもなる
夢を見る時間が、ある
神様は、乗り越えられない
壁なんて与えない
だから
私は喜んで
この壁を越えてゆくの
ああ
なんて、素敵な障害走!
私には私の、
あなたにはあなたの。
みんな、それぞれに
道があるって
とても素晴らしいこと
素晴らしい奇跡
そして、ときどき
別の道と交差したり
うねったり
坂だったり
立ち止まったり、しながら
また、私は嬉しくなる
こんなにも
誰かを好きになれる自分を
こんなにも
愛しいと思える
そんな、素直な朝が来た
| 詩人：快感じゃがー | ［投票］［編集］ |
様々なことが絶望に変わって
その中で、あたしは動けずにいたの
本当は臆病で、弱虫で
とても、寂しがり屋だったから。
あの日もそう。同じ。怖かった
君の体温、そっと引き寄せたかった
だけど、何かが
崩れてしまいそうで
不意に泣いてしまいそうで
自分を護るためには
笑っているしかなくって。
そうすることは、いつのまにか
生活の一部になっていた
ほら。もう私は、私を忘れちゃったんだよ
笑い顔も泣き顔も...
かなしいくらい、ここには何にもない
| 詩人：快感じゃがー | ［投票］［編集］ |
邪魔だわ
邪魔だわ
あの子なんて
邪魔だわ!
どうして
あたしの世界に
あなたは居ないの?
邪魔だわ
邪魔だわ
あの子なんて
邪魔だわ!
どうして
あなたの世界に
あたしは居ないの?
邪魔だわ
みんな
何もかも!
あなたに近づく
女なんて、嫌い
邪魔だわ
みんな
何もかも!
でも、きっと
あなたの
一番の邪魔者は
このあたし。。。
邪魔だわ
邪魔だわ
あの子なんて
邪魔だわ!
どうして
あなたは
彼女を選ぶの?
邪魔だわ
邪魔だわ
あの子なんて
邪魔だわ!
どうして
あたしを
選んではくれないの?
邪魔だわ
みんな
何もかも!
あなたを濡らす
雨でさえ
邪魔だわ
みんな
何もかも!
あなたにつきまとう
影でさえ
ああ
殺したい!
あなたに近づく
女なんて嫌い
邪魔だわ
みんな
出てって!
嫌いよ
でも
あたしは
こんなに醜い
あたしが
世界で
一番大嫌い。。。
ダイキライ
ダイキライ
ダイ・キラ・イ
邪魔だわ
みんな
出てって!
嫌いよ
...ああ。ねえ
どうして
あたしの世界に
あなたは居てくれないの?
ダーリン
あたしじゃ、
だめなの?
| 詩人：快感じゃがー | ［投票］［編集］ |
雨のなかで
濡れているから
きっと、なんだか
不安なんだね
降り止まない日が
つづいているから
涙が、ちっとも
乾かないんだね
だけど
たまには、
雨宿りしても
いいと思うよ
つまずいて
汚れることを
怖れたり、しないで
自分が先に
世界を許せたなら
これからの君は
まさしく、
無敵だよ