詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
あたし、間違ってなんかない!
君が君のものさしで
あたしを測ろうとしてることが
間違ってるの
あたし、否定なんかしない!
何処までも自分を肯定して
ぜんぶ受け容れて
そうやって
ここまで、きたんだから。
未来のために過去を許すの
過去を許して
今と向かい合うの
そうしたらその先に
新しい未来があるの!
空想の戯れはもう
終わりにしましょ?
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
千切れ雲
左手に留めたままの
御来光
不戦勝
果ては、もう
不甲斐ない自分へと
差し向けた
ただ、ひとつの懲罰
聴こえぬ程の
ちいさな声で
振り絞った
朝に飛来
走馬灯のよに
駆け巡る日々が
絶えず
明日を脅かす
堪えきれなくなって
鳴きだした、君
こぼした涙の
濁りの中に
映していたい
幻想の痛み
僕は、きっと
天才なんかじゃあない
揺れていたいのさ
遥かなる、要塞
朝が無頼
波久礼雲
右手に凍えたままで
御懐妊/苦労人
シャーベット状の未来
フライングも
いいとこだ
今だけの君に唄う
今だけの音を刻む
今だけの君に誓う
今だけの僕を、生きる
愛しさを造りだしてく
愛おしさ
夜は弔い
気づけたなら
要らないでしょう
愛撫は
直に、南を目指すから
シャーベット状の未来
出遅れたのは、僕で
もう一度、吹きかけ
君を繋いで
も一度、冷やして
君で汚して
願い雲
両手に、今日を掴んだ
今だけの君に誓う
今だけの僕を
生きる
幻想の痛みより
まだ、現実の膨らみ
燃え尽きる前に
消えたいよ
「汚れる日」がすべて
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裏切られて、はじめて気づいたの
心から信じてたんだってこと
あっけなく燃えつきる
キャンドルの炎のように
それは、つかのまの夢だった
失くして知ること
手放して得るもの
いつか、心が教えてくれるの...?
ねぇ、神様
この感情に名前はあるの?
思いだそうと
ずっと考えているけど
わたし、頭がおかしくなりそうよ!
ささやかすぎて
見過ごしそうな現実。
指の隙間から
こぼれ落ちた
様々なわたし...
一粒一粒を拾いあつめて
ひどく、みじめな気分に
なってしまったの
甘ったるい言葉も
夢からさめれば
ただの記号で
今となっては、解読不能
「恋は間違い探し。愛は正解捜し」
つまらない言葉
欲しいのは
そんなんじゃないのに...
さよなら
わたしは現実に帰ります。
この列車の行き先は
知らないけど
もう涙なんて。
枯れ果てて
絞りだしても、出ないよ
誰かがすべてを
粉々に壊して
まるごと奪ってしまったから!!!
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どうせ終わってる 人生
どうせ 死ぬだけの運命
どうせドウセDOUSE・・・
棄てたも同然の未来
だったら・・・
『今夜。私は、私を殺す』
そして
新しい日に
生まれ変わるわ
私は 私をもう一度 生き直す
私は私を
ゼロから積み直す
ダストボックスのゴミの中
埋ずもれる前に
叫び声をあげて 輝くの
火薬は十分
あとは 弾けるだけ!
どうせ 終わってる人生
どうせ死ぬだけ の運命
どうせドウセDOUSE・・・
棄てたも同然の未来
だったら 最後に懸けてみたい
信じてみたいの!!
自棄、でもいい
このちいさな祈りを
エネルギーに変えて
あの人 に届くように・・・
「夢は叶うよ。君が夢見る限り」
ねぇ まだまだ
燃え尽きるには
若すぎるから!
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ちょっと窮屈なくらいが
ちょうどいいんじゃ、ないの?
自由に放し飼いされれば
好きなトコ行っちゃうし。
首輪絞め過ぎたら
苦しくって、死んじゃうYO!
案外、上手く出来てんだ。。。
人間ひしめきあう
現実社会とゆうセカイは
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
あなたの、空に辿り着けない、、、
あたしは、夜を泣いて明かした
あなたの、色が眩しすぎる日は
あたしは、何もかもを壊して歌った
ふたりの、パズルが完成できない、、、
あたしは、いつも孤独を忘れる
黄色いカップは、床の上で粉々だ
この、世界に何人の理解者がいる?
世界は進む世界は進む
世界は、進むだけ
止まることを知らない
世界は進む世界は進む
世界は進む、だけ
戻ることも知らない
あなたは、知っている
あたしが、どれだけ
あなたを愛して、しまっているのか。
あなたは、もう知っている
ふたりが、どれだけ弱くて脆くて
華奢な生き物なのか。
影を踏んで歩く真昼の恋、、、
あたしは、空について考えることをやめた
有るものを憎むことに疲れた
平穏を愛すことは、簡単だ
飛ばされた帽子を
彼が、見つけてくれた
懐かしい春を思い出した
あたしは、「大人しくなった」んじゃない
あたしは大人になったんだ
あなたの空を愛すことだって、簡単だ
雨の日も嵐の夜も
ここで光を待ち侘びる、ふたり、、、
あたしは、「つまらなくなった」んじゃない
つまらないものも
認めることを覚えたんだ
今日、欠片を拾い集めて
黄色いカップに
本当のサヨナラを告げた
あなたが新しいカップをくれたから
もう、怖がる必要なんてないと
教えてくれたから
ところで。
届かない言葉を綴ることに
意味はあると思う?
あたしは少なくとも、無意味ではないと思う
だから、今度は
もっとリアルな音を聴きたい
例えばそう、、、
キミの心臓の音
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淀む心が
不意に捩れた
精一杯の呼吸と
醜い抜け殻
悪気なく、君は
少し笑って
軋む軋む
・・・また軋む
いつも
空ばっかり
見てるから
足元の私に
気づかないのね
きっかけがほしくて
指輪をなくしたら
本当のことまで
見失ってた
怯まず進む
勇気がないよ
自分のためにだけ
生きてみたいのに
薄っぺらな心が
恥ずかしくなる
アイデンティティー
誰かが汚す
展望なんて
何処にもないよ
希望したいのは
ひそやかな幸福
たかだか
底が知れている
、真相
アイデンティティー
誰かが書き足す
繋いで、何かを。
確かな事実で
解けないように
揺るがないように
どんなに
高い波に
襲われたとしても
浚われない
強い愛が欲しいの
だけど、本当は
私は上手く泳げなくて
遊泳区域を
はみ出せなくて。
「酸素のない場所は
こわいんだ」
その鎖は、やがて錆び
重くなって
ただの枷になる・・・
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鏡の向こう
心の底から
にっこり笑う
その幸せが
確かに見えるから
待ってて
ねえ、そこで
未来のあたし!
今すぐ
今すぐ
逢いに行くから
遠回りなんて
もう絶対に
しないから
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嘘が/溢れても/惑わされないで
負け戦/でも/いいじゃない
持て余す孤独/君と分け合う/夜に
月の欠片/見つけたよ
(絶望に魔が差して、少し
悲観的な自分に出会うとき...)
それでもまだ/期待する
唆されて/空が/燃えてゆく
毒林檎の半分を/君と/分け合う夜に
甘い溜め息!/夢を撫でた
(あたしが食べたのは、苦いほうの果実...
車は急には、止まれない)
戸惑う指で/恥じらいなぞって
追いかけた/あの空
ねぇ、覚えてる???
二人の知らない星が
待って/いるから
宇宙の片隅/灯りをともそう
今はただ/嬉しいんだ
君とうたえる唄があること
今はただ/嬉しいんだ
君とうたえる今があること