詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
おやすみ、私の悪夢!
聞かせてよ
溜め息まじりの
グッバイ...
あなたはやってきて
わたしも歩み寄って
少し留まって、
互いに癒したり
ときどきは
傷つけあったりした
恥じらったり
ためらったり、
憎みあったり
また、愛しすぎたりして。
もう一度、向かい合ったなら
今度は
背中合わせに歩きだすの
あまりに静かな世界...
まるで
あなたの呼吸が
聴こえてくるようだった
とても甘く...それは甘く...
そして
ねぇ、あなたは行くのね。
その晩、とても切ない夢を見た
あなたは何処か
遠くに行くみたい
隣には、私の知らないコ
彼女に微笑んでる
何かを話してる
でも、私には聞こえない
二人はとても幸せそう
手を繋いで歩いてる
でも、私には追いつけない
目が覚めたときに
やってくるのは
"本当の終わり"
造花をねじり
暗闇に青い恐怖を沈めた
ねぇ、なぜ
私は傷ついたの?
空はずっと、
明けたがっているよ
ねぇ、私は
誰を愛していたの?
真正面から見る
あなたの顔
なんだか
うまく思い出せなくて
やっと気づいたの
私が見慣れていたのは
うつむく横顔ばかりだったこと
ねぇ、あなたも、そうだったの...?
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
祈りさえ
無意味なことに思えた夜
そんな自分も
不甲斐なく
何処か
汚れてしまったように
感じていた
君が遠ざかったのは
たぶん
私のせいで
ぎこちなく息絶えた
答えも辛かった
精悍な横顔
とても痛いから
このまま
どうにでもなれって
半分、腹を括って
降り止まない雨に
身を委ねてしまって
それから、しばらくは
何にも言えずに
後悔だけで
心を埋めたんだ
尊厳死だとか
安楽死だとか
そんな言葉たちの
軽んじられた
甘い響きで
やり過ごしてやろう
なんて
ちょっと
卑怯だった自分
垣間見る過去に
まだ、縛られていて
結局
何の進歩もないことに
気づかされる
踏み切りのタイミングを
計り損ねた後の
世界の気まずさ
酷くみすぼらしい
淀みがかった
けれど、価値ある敗北
もっと
汚れてやればいい
そんな低姿勢
派手に。
泥臭く。
私は生きてやる
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結論なんて
聞きたくないの
要は気持ちの問題で
ぎこちなく
それでも
世界は揺れるよ
ゆらめく金魚
みたいな
生き方
私は硝子
壊さないでよ
傷つけないで
そんなこと
聞きたくない
、とか
誇らしげに
言えたらいいね
何もかもをすっかり
大人の枠に
納めなきゃ。
急いだって
遅刻したって
ゴールは
みんな同じなら
1分でも
1秒でも
長く
私は誰かと
ここに居たいよ
視線が痛い
渋滞は動かない
そっちのけで
彼が私を口説く
要は気持ちの問題なの
ゆらめく金魚
みたいに
翻させて
いつも全力で
いつも真剣に。
君の為に
生まれてきたの
、とか
冗談でいいから
一度くらい
言いたいよ
また大人の殻に
こもる仕事
急いだって
遅刻したって
ゴールは
みんな同じなら
1分でも
1秒でも
長く
私は誰かと
ここに居たいよ
早歩きも
怠けることも
気分次第で
プラスマイナス
1センチでも
1ミリでも
近く
私は誰かと
ここに居たいよ
私は誰かと、
愛するひとと
愛する君と
ここに居たいの
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誤解しないでね
ずっと ここにいたいわけじゃないよ。
でも いま
ひとりで歩きだす勇気も ないの
「 君が 」
「この手を」
とってくれる?
君がいてくれたなら きっと
君と いられたなら
きっと・・・
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臆病で弱虫で
痛がりでわがままな。
自分自身と向き合おう
素直になるんだ
少なくとも
その努力を惜しまずに
「生きる」
という選択肢
だけを優先しようよ
そして
心の中の感情ぜんぶ
ひっくりかえして
吟味して。
ここにある不安も
恐怖心も
認めるんだ
いまを受け容れたら
何ひとつ
怯える必要なんてない
恥じることもない
そのままで
いいよ!
当たり前すぎることに
やっと気づいた君は
「うるさい」
「どうでもいい」って
まだ強がりながら
後ろを向いて
肩を震わせてた
涙を流す君・・・美しいよ!
捨てたフリしても
そこには
ちゃんと心があると
僕は知ってるよ
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涙の止め方を教えてよ
泣き顔忘れる
方法を教えてよ
如何しよう?
ずっと欲しくて
有るだけ欲しくて
でも、届かないの。
一途に真っすぐに
穴があくほど
見つめてた
その背中
だけど時間は
容赦がないね
現実に気づくたび
とても
こわくなってしまう
でもね。奪い去る勇気も出ない。
足は竦んだまま。
歩みを止めて
・・・思考停止・・・
表情から文脈から
間合いから
何ひとつ
読み取れずにいるの
如何したら、いい?
生きてゆくためには
幸せになるためには
何をしたら、いい?
愛は、こんなに
シンプルで
愚問で難解で
エゴのかたまり
できれば身軽に居たいけれど
遠慮がちに
ポケットに隠れた左手
どうしてか
夕立ちに怯えているよ
濡れたって
泥だらけになったって
その身一つで
追いかけなきゃ。
君は振り向いて
くれないって
知っているのにね
足踏みしてる間に
また、無気力の波
私は素直に飲まれて
夢は呆気なく、踏み潰される
だってここにある
何もかもは
ぜんぶ、消耗品
使い果たしてこそ
価値のあるものなんだ
ほら、夕立ちがきたよ
通り過ぎるのを待つ?
構わずに突っ切って
逢いに行く?
ねえ、如何したい?
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うずもれたまま 雪のした
ふたり、キスして目をとじた
声もなく。朝 息絶えた
きみがいたから 恋をした
「矛盾に生きろ」
「羞恥を棄てよ」
・・・テロリズム・・・
愛は 痛いくらいが
ちょうどいい
きみがいなきゃ、恋なんて。
絶対にしなかった
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相合傘...
なんて古臭いかなぁ?
でもなんか。
照れるね
お互いの名前
ピンクのペンで書いて
ハートもつけたら...
ほら。
ふたりは
ずっと一緒だから
雨が降っても
ヤリが降っても
もう大丈夫
"おんなじ傘の中に
いられる幸せ"
ねえ
すごく
すごくうれしいの
スキップしちゃう!
色づきはじめた
わたしのまいにち
昨日とは違う空
だって
ふたりは
両想いなの!
両想いってつまり...
君も
わたしを
好きってこと!
それって
思ってた以上に
素敵すぎるよ
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つまり
だだ漏れなんだ。
空気穴、塞がらない!
壊れたら終了
常に瀬戸際の攻防
痛いのばっかで
たのしくない。。。
ほらね
だだ漏れなんだ。
嘘も秘密も
ある種の仮面
虚勢は、ぜんぶ
あいつらに見抜かれて
おしまいさ!
震えるほどの
恋がしたいよ
許せるほどの
愛が、ほしいよ!
自分のダメさ加減に
吐き気がしている。。。
そして
ギリギリの岸壁
突き落とされる
その、寸前で
僕はやっと
現実に
目覚めるんだ
ねぇ
百年の孤独って
こういうこと
なのかな?
だけど、僕は
臆病者で終わりたくはない
死ねないから
どうしても。。。
これから始まる
逆風の人生を
想像しては
身悶えて
また、泣くだけ!!
つまり、だだ漏れ。
ほんと
だだ漏れ。
君がかき集めて
残さず
拾ってくれたら
少しは救われるのに。。。
そうさ
他力本願!
「漂流するだけの
簡単なお仕事です」
もうね。
自己弁護しか
思いつかないんだよお。。。
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あらゆる法則に逆らえないよ・・・
あらがって、まだ強がって
でもやっぱり、うまくゆかなくて
こわくなって
泣きたくなった。
あの霧の向こうには
誰かが待っててくれてるの?
向こう見ずな生き方
妄想してみたら
こんなちっぽけな悩み。
今さらどうなったって
世界は変わらないって
だったら、開き直って
堂々と"らしく"いよう!
なんて
思った矢先に・・・
ほらね、つまずく
でも。今は今しかないし。
どんな一瞬も
無駄にはできないんだ
ていねいに深呼吸して
明日の空、探すけど・・・
どうしようもなく苦しくて
塞がれたままの胸
ねぇ、風穴が欲しいよ
彼の言葉がいつも
力をくれて
その精悍な横顔・・・
魅せられて
とてもキュンとしている
あの瞳はいつだって
前だけを見て
どんなときだって
未来だけを映してる
あらがって、まだ強がって
うまくゆかないこと
だって乗り越えて
諦めたくないよ
立ち上がりたいよ
みんなに平等な1日24時間
慈しんで、ちゃんと
愛してみたいの
今度こそ
できる気がするの
彼の背中はそんな生き方を
無言のまま
強く
語りかけているから。
明日はきっと・・・
ううん
今日からもっと!
素敵な風が吹くはず
だって、予感がしている
不思議なひと
逢ったこともないのに
心に羽根を生やしてしまう
わたしの未来を
明るく照らす
そんな
道標のようなひと
「とても、とてもだいすきです」
「生まれてきてくれて
ありがとう!」