詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
繋がらない心
持てあましたまんま
「どこいこうかなぁ〜?」
なんて。白々しいや
きみは
どうしようもないくらい
身勝手で泣き虫で
わがままで
ムカつくけど
わたしももう
どうしようもないみたい。
振り回されて
傷つけられて
ぐちゃぐちゃになって
それでもまだ、すきなのよ
翻弄されて
ときめきに埋もれて
死ねたらきっと、幸せよ
晴れないときは
このうたを聴いてね
変わりたいでしょう?
変われるんだよ
雨のなかでも
きみは無邪気に笑う
防水仕様
だから
ぜんぶ弾いちゃう!
“格別の愛は特別な空に、、、”
“惜別の泪と餞別の言葉、、、”
きみのなかにいる
本当のきみは
本当のきみは
誰を愛しているの?
甘い夢がいいよ
甘ったるい夢
変わりたいでしょう?
変われるんだよ
闇のなかでも
きらめく瞬間を待つ星
心が望めば
世界は
光を映すんだから!
きみのなかにいる
本当のきみが
本当のきみが
誰を愛していても
わたしはこうして
揺るがない想いを
淀みない想いを
きみに届けるから
翻弄されて
ときめきに埋もれて
死ねたらきっと、幸せよ!
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
卑劣な言葉で
繋ぎ止めて
空を無視した
"ひび割れそう"
騒めく朝が
時々、恋しいのは
どうして
"矛盾がすき"
あんなに
降り注いでいた夢
君のすべてに
すり替わってゆく
汗ばむ
拒む
痛がりなの...
選べないよ!
だって
どうしたって
もう帰れない
愛したって
今日は、
今日のままだよ
嫌いなふり
しただけで
心が押し潰されそうだった
明日は
晴れないの
ずっと
ずっと
土砂降りの
ふたりの空
きっと
きっと
近づいては
遠ざかる
ふたりの空
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
温すぎる現実でふやけちゃった...
劣化した五感
繋いだはずの手錠は
するりと落ちて
空から。月が。
いなくなってしまった!
たしかに
たしかに私は見た
ないものねだりが
人を殺すって
いつか誰かは言っていた
そして
たぶん
ないものをねだるように
私たちは出来ている
平穏の中で
研ぎ澄まされる殺意
感染して、増殖して
それは君へと
きみのなかへと
一直線に注がれる
けれど
むしろそれこそ
素直な反応で
正しい成り行きなのだと
したら...?
汚いものに蓋をする
この悪癖
自分らしさ...
人間らしさ...
もう目を
逸らしたくはないから
夜の真ん中
震える心で抱きしめて
いざ、行かん!
二人の明日へ続く
未知
私の道
美味しくできたら
味見をしてね
心配はご無用!
私が。あの月。連れて帰るから
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
こんにちは。はじめまして
名もないひと、顔のないひと
突然ですが
私の近況をお知らせします
現実は厳しいです
いつも繋がれています
短い鎖に繋がれて
重たい枷に縛られて
とてもちいさな世界のなかで
小さな世界の狭い行動範囲で
窮屈に、私は暮らしています
笑うのも泣くのもなぜか
覚悟が要るこの場所
勇気の所在を知りたいけれど
応答は、まるでなし
日常をやりこなし
演じるように息をして
今では嘘ばかり
得意になりました
本音を晒すことは、大人の試練
逢いたい人に逢えない現実
やりたくないことをして
生きるためにして
それでも、欲しいものを
手に入れることは叶わず
行きたい場所にも辿り着けない
葛藤と矛盾を抱えて
そんな私の生活は
もう8年目に突入します
そちらはどうですか
わがままに乱れて
泣きだしたい衝動は
ときどき、夢のなかで爆発します
そう。彼にだって
逢える、触れられる
笑える、泣ける、怒れる
ぜんぶ思い通り
でも、愛は私を救わないし
私は愛を救えない
見切り発車で動きだした
真っ黒なソレ
馬乗りのまま
行き先を知らず、浮かれている
ゆきずりの君は
なんとまぁ。滑稽なこと
あのとき、心を見せられたなら
私は笑うきっかけを
知ったでしょうか?
他力本願だと思いますか
愚かでしょうか?
失うから得るのですか
得るから、失うのですか?
こんな私を打算的だと思いますか
むしろ正直ですか?
でも、彼は私を救えないし
私は彼を救わない
結局は、それに尽きるわけです
そちらはどうですか?
たのしいですか
くるしいですか
笑えていますか
泣きたいときには泣けますか
名もないひと、顔のないひと
生きているから
傷つくこともありますが。
こうしてまた、宛てもなく
気が向いたときには
駄文をつづっても、いいですか
聴いてくれますか?
約束します
明日ある限り
ふたりが望めば、逢える日も
いつかきっと来るでしょう
ではまた
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
「Who lives in your heart?!」
分かっていたはず
こんな展開
何度もシミュレーションしたんだし。
理解っていたはずだよ?
でもやっぱり
、、、かなしいね。
君の隣には別の誰か
あたしは一番に
なれないんだ
心がかたむいて
嘘のように曇りだす
雨が降り出して
風も強くなって
雷までうなってる
こんな夜
ひとりの体温では
とても冷たくて
溺れてしまう
予感しかないのに
救いの王子様、、、
何処にいるの?
見えないもの信じて
待っていられるほど
もう、子どもじゃないよ
だけど、すべてを
受け容れられるほど
まだ、大人じゃないの
あたしの王子様
ねえ!
何処にいるの?
心が叫んでるんだよ
ここには
悲壮感ばっかり
理不尽なこの世界
ご褒美ひとつ貰えない
孤独に耐えながら
向かい風を浴びるだけ?
あたしだけの王子様
いるなら今すぐに
ここへ来て
抱きしめてよ
欲しい未来が視えないよ
かなしい、、、
もう、溺れてしまう
予感しかないから、、、
詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
たよりない
記憶のかけら
かまわず、誰かを傷つける
迷いない
重い想いは
ときに鋭く、凶器に変わる
止められない
もう、とまらないよ!
"あの日のふたりは
どこにもいないの"
ゆれる現実
引き裂いて・・・
ただ、走りつづけるだけ
つめたい雨のなか
濡れたまま
休まずに
まだ胸打つ鼓動
きこえたなら
ここにきてよ
いまを叱って
夢を、教えて
"いのり"なんかでじゃ
現状
塞ぎきれない
明日、世界が
わたしを傷つけない
保証は
どこにもないから
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「きれいごとじゃあ、やってけない」
呟いた言葉は
とても。か細くて
雨が降ってなきゃあ
ぜんぶ聴き取れたかも?
緑の傘が
恥らって開いた後で。
花が枯れるのは
常のこと、だね
だから
偶には少し
シンプルな暮らし
魂はきっと
何処にいたって
生きることを
望むはずだよ
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あなたの前じゃあ
あたしの心は
素直になれない
それだけで...
本当はすごく
すごく、
すごくっ好きなの!
だから
あたしがダイキライって
言うときは
あなたは
喜んでいいのよ!
ほんとうよ!
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今日も雨...
憂鬱な日のリフレイン。
思わず、ため息がこぼれ
わたしはそっと
まぶたを閉じる
心のまんなかに
沈んでいく
それは
わたしの空から
降り積もる「なにか」
あなたはあの日
魔法の言葉を
手に入れて
わたしはきっと
呪文をかけられた
孤独な世界に
織りなすコトバは
月にさえ届かない。
ちいさな、戯わ言
ここにあるのは
夜空を濁すウソばかり
未来のことなんて
なんにも
見えないの
「もう、二度と会えないんだ」
あなたの甘い夢
その微笑みも
なにもかも。
完璧な人生なんて
どこにもないね
わかってる
わかっている、けど...
いまは真っ暗な闇のなか
出口さえ分からずに
ただ、泣きわめくだけ
そして気づけば
独りになっていたから。
ほんのすこし
懺悔をさせて
ときどき
わたしは
盲目のようだったよ。
見えるはずなのに
「見ること」をしないのは
とても愚かなことだった
素直にその目を
開いたなら、ほら
青空はそこにあったのに...
星が流れるように
さり気なく
かなしみが落ちてゆく
わたしは
押し黙ったまま
拾い集める
ねぇ、彼女。
いつもわたしの
頭のなかで
泣いている女の子
「どうしたら
あなたは笑ってくれる?」
いまさら、何を言ってみても
ただの弁解にしか
ならなくて。
どれだけ試したって
繋がらない
完璧な人生なんて
どこにもないよね
わかってる
わかっている、けど...
ただ、今は混乱してる
無性に悲しくて
とてもくるしくて。
まるで虚無の水槽を
泳いでいるよう
突き当たるのは、壁ばかり
今日も雨...
憂鬱な日のリフレイン。
思わず、ため息がこぼれ
わたしはまた
静かに
まぶたを閉じた