詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
ぼやけたままの
ソンザイ
キミはいつも
アイマイ
こんなに
あいしてるのに
こんなに
あい、してる、のに!
ワタシは近づいても
キミが
遠ざかる
だから
ふたりの距離は
2年前といっしょ。
あのさぁ
聞こえない?
聴こえてこない?
破裂しそうな
この心臓の悲鳴...。
雨が降る庭
横目に
手紙を書いたよ
ピンクのペンに
花柄の便箋
下心をこめた
シールだらけの
乙女のラヴレター
輪郭を描くのは
ワタシ
色彩をくれるから
キミ
もっともっと
近づきたいの
より、リアルな夢へ
ゆめみたいな
リアルへ
幸福切符
キミが望めば
チケットは現れる
ほら、この手のなかに。
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心のなかで反響する
様々な言葉
駆け引きと思惑...
拮抗した
白熱のGame
一瞬の緊張が
ほどけて
闇色が手を伸ばす
だから
あのとき...
屈してしまった
膝を折って
地面に額をこすりつけ
白旗を掲げた...。
すすけた壁紙に
「継続は力なり」
その言葉、痛いほど。
吐くほど
痛感してるよ!
胃がよじれるくらい
頭が割れるぐらい
くるしいんだけど。
彼はいつも言う
お前だけが
辛いわけじゃないって。
見たい景色を
イメージしつづけるよ
みんなが
幸せになれたら...
素敵!
きれいごとだけど
願っているよ
いつか
虹を架けるの
ここに虹を創るの!
目が沁みるのは
泣きたいからじゃない。
想い出が
まぶしすぎるから
ただ、それだけだから
Don't care!
太陽は昇るし。
もう、うつむいてる
暇もない
秒針に必死で
喰らいついてく
醜態を笑えば?
無敵の鎧。
ねぇもう、なんにも
こわくないよ
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言い訳の
言い訳が
思いつかなくて。
泣きそうだよ
午後
贖う罪の色
もう
すぐ
ここまで迫ってた
境界線
踏み越えたら
あとは
下るばかりで。
冷たい空を撃つ
憂鬱
嘲る罰の果て
もう
すぐ
ここから融けてく
自然体とか
素直でいるとか
あるがままに
生きる、だとか?
指南書よりも
教えてみせて
身振り手振りで
刻む
痛みの数
ふたり
殺し合うだけ
いま
相応しい言葉は
絶望
夜の闇
はやく
はやく
私を浚って
歌う
時代のなか
ひとり
愛し合うだけ
いま
足りない隙間を
埋める
右手と左手
終わらない旅
出来損ないの私
言葉は
未成熟なままで
散る・・・
一人ぼっちが
怖いってだけで
本当は
みんな自分が大事
刻む
痛みの数
ふたり
殺し合うだけ
いま
相応しい言葉は
絶望
夜の闇
はやく
はやく
私を浚って
歌う
時代のなか
ひとり
殺し合うだけ
ほら
相応しい言葉は
衰退
君に任せたよ
100年後まで
夜の闇
はやく
はやく
私を浚え
君に任せたよ
100年後まで
詩抜きに
死ぬ気で
来世まで繋いで
君に任せたよ
ずっとずっと
これから
先は
幸福でいて
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失うものは多くても
犠牲を払って
前に進もう
...通過点...
標識より
新しい
ルートを捜して
魅せてね、ずっと。
想っているよ!
今日、一歩
後退したって
明日、二歩
進めばいいよ
ゴールテープの
先にも
道はつづいてく
のびしろ
決めつけないで
信じたいんだ
あの日の
確信
願望を抱いて
太陽めがけて、飛んだ
鳥のように
空高く舞って
ボールは吸いこまれた
力尽きたら
守ってあげたい
きっと、世界は
ドラマティックな
展開に
なるように出来ている
だから。
だいじょうぶ!
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夢の温度で
また、現を抜かして
転げ落ちそうになるのよ
躊躇いもなく
それは弾けて
あっという間に
散ってしまうから...!
恋する遺伝子と
生まれつきの愛情
どうしたら
上手に
嘘がつけるの?!
このまま走り出したら
もう、止まんない...
わかっているけど
もう手遅れなの
硝子越しに見つめてよ
Sラインの
妄想
逸らさないで
焦らさないで
ただ、確信が欲しい
薄っぺらな時間より
そう。
実のある議論
「...愛をください!!!」
でも、重いなら
今日は黙って
持ち帰るつもり…
煩悩、本能、、、
官能の最中
しがらみを超えて。
瞑想部へようこそ
ベストな選択の連続が
ベストな人生を作る
わけでは、ないの
だからこそ
強い信念が必要!
振り返って
思い起こすとき
ねぇ、
いちばんに君のこと
想ってたいから
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光の粒を数えては
うしろばっかり
気にしてる
確かに変わりたいって思うけど。
まだ、すべてを
知りたくないの
神様なんてダイキライ
願いを聞いても
くれない神様...
でも、本当は
なにかにすがってたくて
どうしようもない
心許ない
降りそそぐ
雨のぶんだけ
こころは、凹むよ
真昼の夢はシンキロウ?
祈りより現在を
紡ぐべきだって
わかってる
ちゃんと、わかってるのに...
切ない望みを
未来に託して
理想を並べて...
泣いてしまうわ
憧れだけじゃ
満足、できない
心は膨らまない
「その手を離して!」
信じてみたいの
見えないけれど
背中には、ちゃんと翼があると!
振り切りたいの
きっと踏み出せば
私の本能で飛べるはずだと!
常識の型に
押しこめないでよ
憧れだけじゃ
満足、できない
心は膨らまない
わがままじゃないよ
気まぐれじゃ、ないの!
だから
ねえ
私もなにかを
誰かに与えたい
信じてみたいの
見えないけれど
背中にはちゃんと、翼があると!
振り切りたいの
きっと踏み出せば
私の本能で飛べるはずだと!
抱きとめてくれる?
新しいヒールで
かかとを鳴らして
生まれ変わりたい
私の本能が
飛び方を知ってるわ
「ねぇ、その手を離して!」
らしい答えじゃあ
満足できない
笑ってうなずける未来がいいの
きらきらな、
きらきらな...
ぴかぴかの
君と。
”明日を愛したいなら
今日も愛するべきね。
...全力で!”
その積み重ねが
きっと
憧れを引き寄せるから
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苦しいばかりの現実が
感傷的な未来を映す
途切れ、途切れの
記憶の最中...
要らぬ自己満足を殖やしてく
満たされないのは貧しさや
虚心的な日常じゃなく
あまりにも
求めすぎてしまった
己の無知な欲望だ。
この器には、何を飾っても
心が首を縦に振らない
この器には、何を飾っても
心が首を縦に振らない
救いたいですか
見下したいですか
殴りたいですか
笑いたいですか
理由なら履き捨てるほど
上にも下にも
転がっているけど
大事なのは
そんなことじゃない。
いま、わたしを
揺さぶるのは感情で
心ない機械の一言に
傷ついてる場合じゃあないんだ!
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ねぇ、知っている?
逆境で育つ花ほど
強くたくましく
咲き誇るということ
刺のある言葉でさえ
わたしの心を耕す
あの日の涙は本物
誓いは本物
だから、美しかった!
いつか
誰かと笑いあうときに
すべての痛みは
きっと癒されて
報われると信じよう
長い階段もひとつずつ
昇ってゆけば
てっぺんには
違う景色が
待っているから
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夜通し、ひとり
ぐるぐると想い出巡り
つらつらと言葉を綴り
同期したら
また、確認するだけ。
つまんない
うざったい
飽き飽きする!
体たらく...。
書き留めたメモ
暗証番号ばっかり
やたらめったら
登録(アカウント)が必要な現代
もう、わけがわかんない!
足場を固めてる
倒れないように
「壊されないように」
しれっと
どうでもいいと
いうような顔をして。
あの日、君が言った
「傷跡は勲章のようなもの」
だったら、あたしは
そんなのいらない
でも。ときどきは
未来に怯えてしまうから
君みたいな生き方
尊敬はしないけど
なぜか、嫌いにもなれないや。
もう少し
本音まで踏み込んで
みたいのが
、本音
ちょっと欲を出しても
ゆるしてくれる?
あれれ、居留守の気配...?
うわべだけ
探り探り、な人間関係と
山あり谷ありの人生模様
鏡を壊すたび
駒が進むけど
助手席には悪夢しかない
通信手段は
死ぬほどあるのに
アクセスポイント
こんなにあるのに!
繋がれないよ
みんな、不在?
繋がんないよ
ねぇ、みんな。不在...?
大事なことは
もっと他にあるでしょ
必要なものは
きっと
他にあるんでしょ?!
混線ばっかり!
イライラしちゃうね
ひとつエラーで
ぜんぶダウン...
バカみたいで。
どうしようもなくて
くすぶったままの火種
あたし、こんなに
勲章だらけよ?
つまんない
うざったい
飽き飽きする!
あぁ〜体たらく...。
夜通し、ひとり
ぐるぐると想い出巡り
つらつらと言葉を綴り
同期したら
また、確認するだけ。
ほらね。また
確認するだけ。
くだんないね
だいっきらい!!!
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彼は,黙り込んだあと,微笑んで
「先に死ぬ」と言って
静かにひさまずいた。
震える脚...宙ぶらりん,になったなら
溜め息と同時に,この重みは
永遠の意志,になるのだろうか?
決意を前にして酷く,冷静になる...
これはリアルだと気づく...
急にあらゆる感覚が,甦ってきて
私は,この約束よりも
大事なことを思い出した。
"痛い,怖い"とわめく心臓...
それは,それは「生」だ。
その煩わしさは,確かに「生」なのだ。
サバエのようにうるさく,生臭く
バイタのように
しつこくて,いやらしい...
彼の声が,この世の方程式を,示したんだ。