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快感じゃがーの部屋  〜 投稿順表示 〜


[213] pessimist
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挑戦的な
目で

覗いた明日は



とても
鋭かったよ





慈しみの
心で

描いた夜は



とても
柔らかかったよ





思い込み、って
よくあるけど

それさえ
味方にしたら





きっと、無敵だろうね



素敵だろうね




2012/04/21 (Sat)

[214] 想い人
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流れる愛に

委ねて欲しい





気紛れでも、いいよ





逆らって、
耐えつづける

孤独より



捨ててしまうとゆう
楽な選択が





時には、

こころの薬になることを





あたしは
識っているの










いつだって、
大切なのは


あなただから





偏った意見を
承知で、


云うわ






ねえ、

絶対




誰より



幸せになってね


2007/10/07 (Sun)

[215] 待ち惚け
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理想は程遠い

あなたには届かない



秘密にしとこう


自分しか
識らないこころ



強がるの

圧し折られた幻



いまなら
笑って


何もなかったことに
なるから





今日も人知れず

祈り



うねり


呑み込まれて





叶わない願いを
夢見てる



ずばり

それは焦り





月に
こっちを見るなと

叫んでみたけど



みんな
所詮は人事で




苦しみ紛れの声でさえ

うわ言の様



次の日には

何にも
なかったことになる





勇気は空回り


所詮は人事





そうでしょ?






頭の中に描く
お城には

誰も居ないよ



愛も要らない





すべてが自由で

すべてが

寂しい






ふらり


今日も人知れず

たった独り
祈り



ふたり


結ばれる






叶わない夢を
願っている


2007/10/08 (Mon)

[216] ちっちゃな世界
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汚い 狭い ちっちゃな世界



虚実なものばかり
目に入る


ちっちゃな世界





信じられない


信じたくない





見るもの全てが、
あたしを壊す





汚い 狭い ちっちゃな世界



虚実なものばかり
目に入る


ちっちゃな世界





息が出来ない


厭な嫌悪感





まとわりつくは、
きみの返り血








まとわりつくは、
きみの返り血




2008/05/04 (Sun)

[217] 万歳岬
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夜道を照らすよな、

ほんのちいさな
優しさがあって



あたしを
捜し出してくれたのが


そう

君だったなら





あたしは、

否応なしに
救われたかも

しれないのにな



明日に
飛び立てたかも

しれないのにな








だって

ここまで生きてきた
証明なんてないもの


これから歩いてゆける
保証なんてないもの





少なくとも、

今ここにあるものが


あたしを
満たしている訳ぢゃ

ないんだもの...










日々に
退屈していたとしても、

これからに
期待してる自分は

馬鹿げてるって



誰かが云うなら、
きっと同調したし


そんなもの要らないって

大声でだって
叫んだでしょう?










それがすべて
悪いとは、

言わないけれど





期待して
生きていくことが辛い





期待してしまう
自分が、

空しくて








この穴を
埋めてくれるものは、

もう何もないと



割り切るほうが
いっそ

楽になれると



思えてしまうの















ねえ、

信じることで
乗り切れるなら


どうか



どうか
信じさせて





もう

なんにも、
望みなどしない





なんにも、
疑いなど


しないよ










無のままに
落ちてゆけたら

あたし、



もう
本当に


「倖せなんだ。」










きみと二人、
万歳岬





待ち受けるのは


天国か、


地獄か...


2007/10/08 (Mon)

[219] 悪戯日和
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ほんのちょっと

ほんの、ちょっとだけ




「も少し
でいいから

傍に居させてよ」




声にならない
声で、

君に聞こえた



『雑音』




どうして

いとも容易く

切り裂いて
ゆけるのかしら




「突き進むなら
もう

避けることは出来ない」



なんて。




いまにも
泣きそうな

くしゃくしゃな顔で

呟いた




だけど。

『...いたずらっ子め。』




あたしは
多分

あなたとじゃ、
なきゃ

生きてゆけないわ




だから。

何処までも、ついてくわ!




ゆったら笑って
ほら、

いぢわる




涙腺は、カラリ

瞳が
澄んでる




ああ

空が遠いね




現実も、遠いね




今日は
悪戯日和



2010/02/01 (Mon)

[220] ロリータ℃
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苺みたいな行為、

したいの





甘くて
時々酸っぱくて


ひっかかるような

あの感触





熟れた季節には
全部、

食べて欲しいな





ひとつ残らず、
抱いて欲しいの










ねえ


あたしのこと、
ちゃんと愛してね





あたしのこと

だけ



その目に映して








汚い世界が厭だ

なんて



駄々捏ねる
あなた、

可愛いから



連れ出してあげる



翼が生えるまで

"待ってて"








ああ

ダイスキなの





あたしはあなたの苺








空が真っ青に
広がって、


落ちてきそうに

快晴





滴が

もっと
透き通って


輝いてみえるよ





何もかもが
綺麗で

無垢で



あたらしい










ねえ


あたしのこと、
ちゃんと愛してる?



不安になっちゃう



あたしは真っ赤な苺








いいのよ



ありったけを
あなたにあげても



いいのよ





あたしには、
あたししかないから


あなたには、
あたししかいないから








じらじら焦らして、
あやして


噛みついて





愛してほしいの





あなたのやり方で
いい





あたしはあなたの苺










でもお願いよ



熟して、
腐ってしまう前に


ちゃんと残さず
食べきってね








じゃないと

あなた
嫌いになっちゃう








苺みたいな行為、
したいの





あたしは苺




2007/10/12 (Fri)

[221] 迷信?
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手が冷たい人は、
心があったかくて

手があったかい人は
心が冷たいんだよーー










ちょっと、ねえ

これ



いったい、
誰が言い出したんですか?










年中体温の低い私は、


心が温かい人間、

になるのか?










まあ、
所詮は迷信だけれど...












そんなんで量れたなら


多分、相当
楽なんだけどねえ...










うまくゆかないよね

色々


2007/10/12 (Fri)

[223] 気持ちさえあれば
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黒い光



白い闇





すぐ差す、心の影





「身を委ねてはいけないよ」










だけど



容赦なく
かけられる言葉に


心は、

素直に傷ついて





気まぐれに
振り回される





泣きそうになる








投げてしまいたく

なる...













それでも




ねえ、

諦めないで





やめないで















気持ちさえあれば、きっと



気持ちさえあれば、きっと








痛みだって、

経験のひとつ...。


2007/10/12 (Fri)

[224] ふうせんかずら
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傍に居るだけで
ただ、愛しいと

思えていた
若き日は



もう、遠い過去になった

かつての熱も
とうに消えた










白い雲が

居心地の良い
所在を探して

流されてゆくよに



私も

当てもなく
漂っているだけ





そこに
幸せがあるだなんて

確信は、ないけれど。










留まっては、いられなかった





貴方は独り
先へ行くから



嘘でも見栄でも
多分、良かった









"変わってゆくことの必要性"










救われること
望むなら

曝け出して、ゆかなきゃね




それでも
不幸な顔は出来ず

大人びたプライドが
邪魔をして



傷ついた





「夢は、なくなった」










気取った
うわべだけの愛なんて

本当は、欲しくなかったよ





だけど。


刻んでしまった





背中押す
秒針の音に走らされ



どうしようもなく





ねえ
抜けだせない!










心は、愛した形のままで

解りきっていた
結末を描く










冬は去り
春が来るけど

私は、ひとり
ずっと独り





春が過ぎ
夏を巡っても

私は、ひとり
ずうっと独り










不意に見上げた夜空

もう

少女なんかじゃ
いられないけど





祈るしかないよ
今は



悲しすぎるから










あの日植えた
ふうせんかずらのハート

惨めなのは、わたしのほうで





こんなに
こんなに

世界は冷たいのに



温めてくれる
誰かは、何処にもいない

2009/10/13 (Tue)
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