詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
鏡のなか
溜め息をつく唇に
キスをした
空には雲ひとつ、なくて
ただ、青さだけが
広がって。
[無限の可能性と揺るぎない心]
速度上げ
近づいてゆく
[...未来...]
ねえ
どんなにありふれた
台詞だって
ふたりの前では
特別になるよ?
寄せ集めの
ガラクタな幻だって
ふたりの前では
美しい夢になるから!
[ここに、あなたが、いるとゆうこと]
だから、今は
なんにも言わないで
身勝手な恋ですら
わたしを
悩ませる
甘く深く、溺れてく・・・
そして
忘れないでいて
ほしいのは
[いたい、かなしい、うれしい]
あなただけが
感じることのできる
あなただけの、気持ち
投げないで
その眼を
もう、逸らさないで
ねえ
わたしのことだけ
もっと、愛して!
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気持ちはいつも
ただ、邪魔な存在で
阻害して
生きてゆくほうが
たぶん、ずっと
ラクだったんだけれど
ある日、一人前のように
そこに身につけて
しまってからは
別世界
苦しみや痛みがある分、
喜びの味も
識っている
ねえ、もう
抜け出せそうにないよ
それは、「病みつき」とかゆうもの
幸福への道筋を
ここに示したのは
紛れもなく、そう
あなただったから
『...溺れても、いいですか?』
アンビバレントな恋
心に反転する愛
もう、抜け出せそうにないよ
君なしじゃ、救えない
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タランタランタ
人生は
一度きり
だから
楽しく
愉しむ
そう
あるべきよ
つまらない
世界の
景色に
飽きたら
おいでよ
いつでも
ここで
待っているから
チョコレート
依存の
Nuttyが
甘すぎる
コア・メロウで
溶かした
キャンディー
欲しくない?
欲しいでしょ?
人生は一度きり
どんな瞬間も
愉しまなきゃあ
損なのよ
CrazyでMadな
終焉も
どうか
笑って
見過ごして
愉しみましょう!
いつでも
ここで
待っているから!
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私が本気を
嫌がるのは
傷つくのが怖いから
現実を認めるのは
痛いから
それでも
前を見るのは
辛いから
私が守るものを
持たないのは
失くしてしまうのが怖いから
守り続けるのは
痛いから
それでも
必死になるのは
辛いから
私が夢に
縋るのは
そこではいつも自由だから
どんな願いも
叶うから
明日を求める必要が
ないから。
0の恐怖、1の恐怖
数を増やして
歩いていく
恐怖
抱えきれない
想いに
目を背けた
捨ててしまうのは
簡単だった
そう
私は
大人になったつもりで
その潔さを
鏡に
映してみたけど
ウェンディは云ったの
誰も迎えになんか
来てくれないと
ずばり
本音を見透かされた
気がした
そして
いつしか
本当の
「大人」になった私
だけど
心はあの頃のままで
求めていたのは
変わらない
ひとつ
ウェンディは云ったよ
もう
手遅れだと
二度と
手に入ることのない
未来を
自らが望んで捨てた
時間を
私は
ただ、ただ
指をくわえて
黙って
見ているしか
なかった
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泪色した扉の向こう
きみは未だ
嘘のない真実を
待っているのかなあ
衝撃の赤に、はにかんだ青
オレンジの夕日に
染まりながら
流れてく雲
当てもなく
追いかけたね
汚いものばかり
切り捨てた
美しいもの
ばかり
愛してしまった
虚言師の世界。とボク。
もう道は
一つしかないのにな
きっと
きみは、嫌うね...
指切りした小指と
眼が合う瞬間
いつも
ちいさな夢が疼き出す
鼓動だけが光る
無の中に
ささやかな
魔法
かけてみようか
背に乗せて
きみのための唄
囁くように
ずっと、ずっと
ほら
ごらん
見えるだろう?
記憶の果てまで
この空は
続いてるんだから
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その手に
思うがまま
光を
籠めて
あたしを撃った
麗しき・あなた
どうか
お願い
あの人を救って
こんなにも
愛してしまったから
もう
道を
引き返すことなど
出来ないでしょう
情報屋の生計は
身勝手で
誰もあたしを
相手に
しない
夕暮れが
泣きそうに
夜を待って
ねえ
ラプンツェルの花びらも
朝露に
震えているわ
水際のハスを
掬うよに
そっと・そっと
この手に抱いた日は
果てのなか
こんなにも
愛してしまうから
もう
道を
引き返すことなど
出来ないの
明日は
いつだって
君のもの
忘れないで
明日は
いつだって
君のもの
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願いばかりを
呟いて
後悔に溺れる日は
思い出してみるの
あなたのこと
不意打ちな言葉が
悲しかった
分かってたよ
もう、決心もついて
すべてを
きっぱり
諦めたんだ
だけど
できれば
見たくなかったよ
知りたくなかったよ
ねえ
彼女を愛してる
あなたなんて
意地悪に微笑んだ
天使の後ろ側
追いつけない
辿り着けない
果てしなく
広がる
空で
雨粒に込めた、愛よ
未来へとつづく、扉よ
いま、手を掛けて...
涙で滲む青い星
振り切って
この想いにも
サヨナラ
叫んで
やさしく胸打つ波は
また
心を揺らす
そう
きっと
分かりきってたよ
こんな結末
でもまた
わたしは
恋をするでしょう
濡れたセピア
灰になったなら
何もかも
忘れてしまえるかな
それでも
多分
わたしを
惑わせていたのは
いつも、いつも
あなただった
あなただった
いつも、いつも
あなただけ
だった
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疑うのは簡単だから
わたしは
信じていたい
汚れるのは簡単だから
わたしは
守っていたい
壊すのは簡単だから
わたしは
積み上げていたい
流されるのは簡単だから
わたしは
ここにいたい
わたしは
ここに
いたい