詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
食い尽くした筈、の後悔
でも。
それは
消えては、いなかったのだ
蹴るたび、殴るたび
形を変えて
増えて、ゆく
クロイ
黒い塊。
全身の隅々まで
行き渡り、
日毎、
あたしの良心を
蝕んでいったよ
ビスケット理論、
君は信じますか
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彼の云う こと が
絶対 だ なんて
誰にも わかりは しないのに
冷めて ゆく この夢 が
嘘 なら
ああ っ
君 を認めてしまいそう!
蔑んで
しつこい くらい
まとわりつく
倦怠感
もっと 鳴らして
掻き 乱して!
あたし の
この世界 に 生まれた
意味 を
あなた が 唇で
吹き消してよ
そうしたら 本望!
一筋の煙 に なって
溶けてけるじゃ
ない?
君が どれほどの孤独
背負って
いたか?
今のあたし には
関係 ないし
知ったことじゃ
ない!
だから
今日の火 が
消え かかる終わり を
この目に
ずうっと
焼き付けておくの!
羊が一匹
飢えゆく様を
この目で
ずうっと
ずうっと
焼き付けておくの!
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コーラの炭酸で
体が可笑しくなった
夜に
君を見逃しちゃったんだあ
だってねえ
あんまり
すき好き言ったって
なんにも
変わらないと思うんだあ
行きたいなあ
逢いたいなあって
思ってることが
辛いんだあ
自分じゃない自分を
演じてることが
気持ち悪いんだあ
うん
まだ子供なんだよ
早生まれは
損が
多すぎる
君はあたしを
年下だと思ってるし
妹だとか
言い出す始末
ノートの端っこに
ちょっとだけ書いた
似顔絵を
似てないって
笑って
押し返すような
いつもの君は
どこへいったの
あああ
流し飲みして
もう
忘れちゃうんだあ
だって
いつかは
忘れちゃうんだあ
この気持ちに
終わりがあるなら
その日を
自分で
決めたいんだあ
コーラのせいにして
もう忘れよ
携帯電話〜
壊したいよ〜
必要もないメモリー
全部消したいよ〜
でも壊せないや
現代人
だもん
所詮
汚染されてる
現代人なんだもん
進化が
コミュニケーションの幅を
広げてるだとか
誰かは言ってたけど
あたしたちは
見失う
ばかり
あたしたちは
不器用になる
ばかり
気持ちは
どこへいったの
ねえ
ますます
あたしたちは
口下手になってっちゃうよ
遠回りを
選んじゃうよ
ずっとずっと
そう
指が発達
しすぎてる
ねえ
君は
どこへいっちゃったの
へそくりの在り処を
忘れちゃったの
コーラの炭酸のせい
だ
ほら
ハイになって
あたし
可笑しくなった
目から水が
こぼれてる
ほら
可笑しくなった
君を見逃した
君を見逃した
コーラの炭酸のせいね
追伸
気の抜けたコーラほど
まずいものは
ないのよ
だから
魂を込めて置いとく
炭酸が暈せば
もう
君は
誰のものでもなくなるの
ほら
あたし
可笑しいよね
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低血圧を
極めたあとで
正常
こころまで絡めあえない
ああ
背中
妬いてるわけない
銜え煙草
疎ましくて
無意識で
爪立てた
また
今朝も
誰か殺されて
愛しすぎるあまり
きっと
止められなくなるんだ
今は
ナントナク
解るよ
世界はかなしい
怖いとかじゃ
なくて
抽象的な
具体的に言えば
多分
まだ曖昧
ナイフをそっと
胸に
忍ばせて
いざ出陣
大人しくしてるわ
日中は
そんなに
要領
悪くないから
牙を剥くには
早
すぎる
ただ
欲しいのは
一点の曇りも無い
未来
また
今朝も
誰か殺される
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夜は辛い
気になって
眠れない
朝も辛い
気になって
起きれない
悪循環のなかに
何かを
忘れてきた
気づいてるけど
進めない
例えば
後悔の種が
もし
あったとして
知らぬ間に
悪魔が
植えてるとしたら
水をやらなきゃいい
肥料も
日差しも
自分次第かも
だけど
そんなに
上手くはいかないことも
知ってるから
適当に泳いでみるよ
息継ぎの仕方を
覚えたら
ねえ
何処へだってゆけるよ
君の住む街も
多分
すぐそこ
息継ぎの仕方は
案外
むつかしくないかも
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投げ出してからは、
退屈な日々で
空が
ちっとも
晴れなくて
これが
終わりだと、したら..
あぁ。
なんて
残酷なの
君をより
尊く
するために
神様が、
試練をくれた
偶然と
呼ぶに相応しくない
夜も
豪胆な人生の、一部に
なりつつ
ある
今日、この頃では
顔さえ
忘れてしまいそうです
感覚すら
掴めずに
いっちゃいそう、です
どうでもよかった
多分
必然を求める、なら
積み重ねも
大事だと
当たり前のよな
毎日
君は、
幸せだった?
そして
これが
始まりだ、としたら..
あぁ。
なんて
セツナイんだろ
僕らがより
愛し
合うために
悪魔が、時々
微笑んだりした
ただ
ずっと
君だけを、
待っていて
ただ
ずっと
君だけに、
裏切られて
当たり障りない
平穏も
好かった
過去の人、
じゃ
終われないよね
憂いて、
嘆いたら
弱音を最後にして
君、より
好きに
なれる
誰かのために
長い長い旅路を
歩こうと思います
俯きながらも
歩くことを、
やめないでいようと
思います
いつか、逢えたら
いつか、逢えたら
きっと、言うから
好きと、言うから
受け止めてくれる、
知らない
誰かのために
僕は先に、行くよ
それじゃあ、またね。
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明朗な明日が
羨ましくて
でも
疎ましくもあったの
くだらないと
哂って
見ているほうが
どれだけ
容易いかしら
あなたが
美しくて
だから
追いつけない
時々は
手を振って
期待に応えたり
自分を演じたり
するのも
なかなか
けれど
そんなの
進歩ぢゃないわ
誰が
あたしを
迎えに来るの
連日の猛暑は
不思議な夢
見せてばかり
解決してよ
夜這い
だらけの
世界
狭い
辛い
忌々しい事件
残酷な人
とか
求めてないでよ
そんな
心の刺激の
ための
快楽
かなしくなるわ
きっと
誰かが
その分
痛んでいるわ
今日は25時間
有り余る
気持ちで
どんな1秒も
怠らないように
ずっと
ちゃんと
見張っているつもり
心配
しないで
あたしは
至って
ノーマル
静謐のなか
あなたの
面影と共に
あなたの
面影を供に
もう
忘れない
スレンダーすぎる
過去
もっと
色彩・達者
グラマラスに
追憶で消して
追憶で
消して
あなたの
面影が友
もう
忘れちゃおう
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感慨深げに
溜め息ついて
酷く汚れた手
汚れた眼
擦り合わせて
何を祈るの
天には
素晴らしく
素敵な花が
咲いているというよ
止まらないのは
衝動か
妄想か
結局
支配が君なら
私
何を信じたら
善いだろう
宵だろう?
原告はいま
ちょっと
物憂げの最中で
来たる日に
備えて
言葉を
仕舞い込んでる
得意じゃない
愛想笑い
忠実に
示して
此処で再現
不自然な擬音
完璧になれずに
気取ってみたら
融通
利かないわ
現実はいつも
そう
あと少し
隅々まで
愛してみせてよ
あなたの得意な
嘘泣きとか
って
やつで
原告
ただいま
後悔の最中
ほんとに
ちょっとの
誤差とか
肩透かし
あんまり
見つめないで
照れてしまうよ
羞恥が
嬉しいな
君がくれた孤独
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もう、死んでもいいや〜
って思った
良くも悪くも。
もう、
どうでも良かった
だって、
こんなにも
言葉が、
言葉の意味を成さなくて
存在が、
存在してると
認めてもらえないなら
投げやりも当然、でしょ
諦めたくもなる。
でしょ
今日は
祈りばかりで、
酷く憂鬱
厳戒態勢は、
そのまま
移行されて
いい加減、
うざったくもなってた
君の話は
いつも、オチがない
いい加減、
ここらで
決着つけるべきだろう
って
待ってたのかもしれないね
そんな
キッカケ
バイオリンに
名器があるみたいに
人間にも
そんな基準が
ある
あくる朝、
上手く
唄えなかったら
そろそろ、自害しよう
本当に
本気で
本懐!
説けたら
最期、だよ
じゃあ、お先に
フライング
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いろんなことがありすぎて
いまはもう
なんにも
なかったみたいで
ふちどったはずの
そらのいろは
なくなって
あたしのおもいどおりに
なることなんて
きっと
このせかいには
どこにもないんだと
おもった
なんにちかそのままで
あけられずにいた
きみからのてがみも
はるのにおいを
つれて
うつくしかったよ
かなしいねって
わらいあったら
かがみをこわして
さきへすすもう
とどまっているのは
こわいから
かわりつづけるの
きょうは
あしたのわたしのために
あしたは
あさっての
わたしのために
かわりつづけよう
とどまっているのが
こわいなら
さきへすすもう
みらいのわたしと
あなたのため。
もし
えらべないときは
そっと
めをとじて
ねえ
なにをおもう?
きみは
なにをおもう