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快感じゃがーの部屋  〜 新着順表示 〜


[251] トップランナー
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羨望の先で
怯えていた貴方

雨の中
濡れたまま

身体震わせ


「もう走れない...」


泣きながら倒れこんだ








怖かったよね

辛かったよね






ひとり

正面から向き合えずに

周りに背中を
向け続けることは

決して
楽ではなかったよね






弱音を吐けず
立ち止まることもできず


追随を許しては
ならぬと

そう 教わったのね






そして

それは確かに
強く見えて

格好良かったのかも
しれないけれど...






ねえ

君はただ独りが
寂しかったんだよね

孤独を
背負い続けてたんだよね






本当は並んで
走りたかったよね








ごめんね

気づいてあげられなくて







ごめんね





誰よりも早く
抱きしめてあげれば

よかったね


私がタオルを投げれば
よかったね






そんな気持ちを
見透かせなかったのは


あまりに遠くから

君を見ていたせいかな









だけどね
もういいよ

頑張らなくっていいよ



歩いてもいいの



手を繋いで歩くだけで

いいんだよ



そうでしょう?






歩いてゆけば

いつかは辿り着けるんだ
その先に





そう

君が望んだのは
こんなに些細なことで...





君の寝顔の傍で
思ったんだよ



夢とか希望とか
愛情とか

君だとか





私をとりまく全て
残りのエネルギーを懸けて



愛してゆきたいって
守り続けたいって

思ったんだよ






だからほら
泣かないでいいよ



君を傷つける人は

もうここには
いないから



古いシューズも
明日捨てよう



思い出を二人で
作っていこう

2008/02/08 (Fri)

[250] デ・ジャヴ
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珠数の数をかぞえながら、
ズット祈ってた。



明日が来ないことを



キミが死なないことを





『この心が潰れてしまわぬことを・・・』










こんな気持ち、
初めてじゃ

ないよ



だけど苦しくて、
かなしくてね





考えるたび
息がかすれてく





どうしようもないね。















でも、ナミダが止まらないんだ





いまはただ、
歩くしかないって


知ってるのに





その先に、


もしかして
ステキな明日が
待ってるかも、って



ちょっぴり
期待もしてるのに










裏切られることや
現実を見ること、

恐れて





前に進めズにいます・・・。














思ってた程、
世界は狂気じゃないって

分かりかけてきたのに・・・





踏み足す一歩が
あたしを

変えるかもしれないのに・・・















現実音は、そう。

遠くて・・・





ひたすらに

ひたすらに





遠のいてくだけ










虚しさの恐怖が、

また
あたしを襲う・・・





珠数は、

終わりを知らない
悪夢を連れて



あたしの魂ごと





奪ってゆくんだ・・・。


2007/10/24 (Wed)

[248] 磁石
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触れないで居た
過去の傷跡

そっと開いて

ああ

「未だ、癒せないよ...」

思い出したくないこと
ばかりなのに

忘れたくないこと

ばっかりだ

ねえ

恋の苦しみなんて
わかってたはずなのに...


結局、

人はいつも
対極に

惹かれてしまうって
こと

なのかな

だとしたら、
あまりにも

神様は残酷だよね




2010/02/06 (Sat)

[247] なまり
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空からヒトツ



またヒトツ










おちてくるよ










重い 重い 鉛のうた










雲も出てきて

なんだか
冷たい空気










明日は 雨かな















あんな風に
笑えることを

夢見ていたし





望んでた










だからあたしは



震える息を
押し殺したの





まっすぐな瞳を



見つめ返したのに















通り雨。にわか。










きみの色 薄れてく















ねえ

あなたのお顔を
もっとよく


みせてよ










こんなキモチじゃ



死ぬことなんて
できない










痛みのない嘘なんて
要らないよ





過ぎてしまえば

忘れちゃうもの










ねえ

今あたし
何処へゆけば


いい?










ああ



「鉛色・・・」




2007/10/22 (Mon)

[246] 天国と地獄のあいだ
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立ち止まっても
いいですか。















忙しなく生きる、
人の群れのなか


取り残されるのが 
怖くって










行き着く先も



目的も
わからないまま










唯、同じような道を
行ったり来たり。















堂々巡りの果てに
きみを見失い




何かを置き忘れ、










冷たい風を背に受け















苦しいと溢す
暇もないくらいに



唯、『あたし』を
演じながら

歩いてきた。



それだけなの










それだけなのに










其れすらも
もう


訳が分からなくなって










生きることが
怖くて










只管に痛くて





仕方がないの


2007/10/22 (Mon)

[244] 模様替え
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殺風景な
内装を



変えようか


迷っていました





みすぼらしい
外観を



変えようか


迷っていました






だけど


結局
自分が過ごすのは


「中」で





なかなか
外から眺めることも

ないし





どうせなら

落ち着けるほうがいい



ってことで





やっぱり
模様替えにしました










期待外れ





予想外れ








あたしは
後者のが良かった


それだけで










だけど

結構
いい感じです





日差しも
気持ちよくって

いい感じです










生卵と思ったら
ゆで卵だった!



傘を持ってったけど
晴れまくってた!





そんな
感じで


いい感じです





できるなら
やっぱり

飾るのは心がいいね





そーゆー感じです


2007/10/21 (Sun)

[243] 極論:マゾヒスト
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綺麗事なんざ、


今更
要らないっての!





本音だけが全てだよ





そして、

それが
リアルとゆうやつで



支配してくのは、

淀んだ矛盾
なのさ










僕たちは、

ひねくれているからね










いつも、

逆へと
逸れたがる





駄目と云われたら、

やりたくなるし





堕ちるとこまで堕ちて
初めて、


罪悪感を識る



そういうもんさ










ねェ、
リアルをちょーだい!



リ・ア・ル!





人より濃くって、

たまに甘くて





とろけちゃいそうで



だけど、

必要なときは、
叱ってくれて。





適度なストレスと、
プレッシャー










育てて欲しいよ

ボクのリアル














隣の席のあの娘

誰を見てるんだい?









これもまた、リアルで





妄想を飛び出せば、
傷ついて

当然さ















はやくはやくはやくはやく
リアル、ちょーだい!


一口より三口





スパイスみたいに



時には
隠し味みたいに






はやく、

ボクを美味しくして!















追伸:


褒められて、
伸びるタイプです



叱り過ぎると、
グレちゃうので


宜しく!


2007/10/21 (Sun)

[242] 
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浪漫チックを泳ぐとき、



あまりにも
痛そな顔して


きみが叫んだから。










急に襲われた、
罪悪感に


塞がれて





ワタシは



現実が、
聞こえなくなってしまったの










きみの我が儘は、
いつも

光っているね





さながら、



それは
個性だね











「来て」














映さない目が、
かなしいよ





玩具の様に
感じなければ、


きっと





ずうっと

きみのもので
いられるけど、





嫌われることも
ないけど、










心があるから
繋がる喜びもあって



感情を返せるよ










「笑って」










飛行機の轟音で、
掻き消され



届かず

言葉は朽ち果てた
























だけど
もう


きみの為だけに
歌うのは



やめて、








空を見たいな












愛は、

いまだ
酸素を求めてるけどね












きみは?



どうする?










流れ星は、
いつだって


こころに

降り注いでいるから





願いは、
叶うはずだよ










求めることを、やめないで


2007/10/20 (Sat)

[241] 不一致
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価値観の不一致、ってやつかな...





きみと
おんなじ処から

世界を見れるアイツが





ちょっとだけ、



羨ましいんだ...。




2007/10/20 (Sat)

[240] O・D
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その注射、
幾らですか?



打ったら、楽になれますか?










幸せを、
見に行きたいんだよ










できるなら、

今すぐ...















ねえ


その薬は、
どうですか?





何錠で、
向こうへ


逝けますか?














コーヒーに溶かした
クリープも、

罪悪感を誘発させる










縁起の悪い朝だ










ボクはやっぱり、


何かを
履き違えているの?















ああ


寝ても覚めても、

こころは
休まらず





疲れてる





その一言に、尽きる










夢の中でも、
謝ってばっか





昔の恋人に、
追いかけられたりも

してる










せめて、
御伽噺みたいな



リアルじゃないやつを

ひとつ、




お願いしたいんですけど...











だって、

夢でもストレスって...。










...夢がないじゃん!















だけど、
日は沈むから



また、憂鬱が始まるんだ










素面なんかじゃあ、
眠れないよ





現実に酔ったフリ。



吐き気を抑えて、





ベッドに行き着く頃は、
もう


まるで信者だ
















神様



もう
胃洗浄なんて、



懲り懲りだから





今夜で、
どうにか


終わりにしたいです










終わりにさせてください...。



2007/10/20 (Sat)
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