詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
対等に見てほしい。知ってほしい。
ねえ、あたしのこと
もっと気にかけて!
降り積もる溜め息
心を切なくする
この寂しい営みに、未来はあるの?
今すぐ逃げるなら
あなたの手をとって
世界が終わる日まで
隠れて、過ごしたいけど
大脱走の夜は
ひとり・空回りの妄想
透き通る風が少し
私を嘲って、消えた
息をするたび辛いのは
こんなにも、あなたが好きだから!
頑張らないでいいよ!
ここに来て。どうぞ。
私は、あなたの
すべてを許せるのに
はぐれたような
かなしい目をして
頬を紅潮させた
今朝の遅刻の言い訳
私は、見抜いてるよ!
何もかも分かってる!
だから。そっと泣いてみてよ
きっと楽になるから
あぁあ。
息をするたび辛いのは
こんなにも、あなたが好きだから!
無理やり押し倒して
そのco2を奪えたら、
痛い日々から解放されるかな?
なんて。
そんな私の堕落した生き方を
叱るべき人こそ
あなたであって、ほしいのよ!
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スノウドウムに
現実を映した
(あぁあ。美しくない...!)
あの日からずっと
私を濡らしつづける
この涙は
一体、誰のものなの?
目隠しばっかり
ナンセンスな未来設計
そう、独裁者君臨
...例年通り
君の前では
きっと私は
何にも言えない
(踏まれて、溶けちゃう、雪のように)
このまま息を止めよう
心臓を壊そう
イメージだけが
先行して、辛いのに
訪問者がもう一度
私に明日を突き付ける
(毒される精神)
くしゃくしゃになった
ありふれた夢を
この手のなかに広げてみるの
誰にも知られないように
真夜中になったら
ひとりで、スキップで
あの坂を下るよ
鏡のなかの現実が
いつも、切なくさせて
今の重さに戸惑って
前髪を伸ばす理由は
泣き顔を、君に
見せたくなかったから
オンナノコでしょ?
ちいさな願い
毎晩、月に祈る
キャンドルの火の中に
理想を夢見る
...落ちてゆく
そして、ほら。
そっと癒してく
(星は確かに、そこにあったの)
だから、前を向いて
終わらない現実へ
この脚でちゃんと
私の世界を駆け抜けなきゃ
ワープで飛び越えるなんて
とても、つまらない
あのとき、君がそう言ったんだよ
だから、迷ったら
もう一度教えて
わからずやな私の心は
ただ、愛されたがっているの
独裁者君臨
私だけの王子様
この涙は永遠に
2人を濡らしつづける
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わたしの砂の城
凍ったままの夢
この空を漂う黒い雲
君が去った、あの朝
殺して欲しいよ
言葉のナイフで
あなたのナイフで。
「殺してください」
知らないでしょう?
絹のような、君の髪が
わたしの顔に触れたとき
心の中の目が覚めた
「理由なんてない」
「これはリアル」
わたしの悪夢
おもちゃの兵隊
嵐の夜の前兆
君が去った、あの朝
教えてよ
どうしてわたしは
向こう岸に行けないの
どうして世界は
わたしを、嫌うの
あなたを取り囲む
たくさんの嘘
非現実的現実。
林檎色の傷
君が去った、あの朝
君が去った、あの朝
わたしが去る予定の...
この朝
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本当は
苦しくて
張り裂けそうだよ
本当は
淋しくて
仕方がないよ
散らかされたいよ
君の言葉で。
心を埋め尽くしたい
凍った冬の朝
かっこつけたいだけなの
死ぬ直前まで
だって
空はいつだって
そこにいるから。。。
空白が怖くて
泣きそうなまんま
だけど
私は誰の手も
きっと...
握らない
それは、強がりなのか
裏切りなのか
予感なのか
邪推なのか?
私には
何一つ
わからない
でも、いま
私に足りないもの
それは
多分...
[奥行き]だと思う
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目をつむっているのは、スキなんだ
現実なんて、汚いのばっかだし。
まぶたの裏側
綺麗な夢だけをイメージして
そのまま眠りに就くの
なんて、素敵かしら
目をつむっていたって、ね
君のことは分かるの
そばにいてね
ほら、君の吐息・聞こえる
君の温度・感じられる
瞳で見るより、ずっと
君はカッコイイよ
なんて、素敵かしら
目をつむるのよ、ひたすらに
とにかく、そう。
ここにある真実を隠すの
君の掠れた重低音
耳元で熱く。溶けて。
トリップしそうになる
夢見がちな細胞
一粒、一粒が
愛されたいと叫ぶ
ほら、聴こえるはず
目をつむりつづけていたの
...つむりつづけていた。
永遠に
永遠の
永遠な夢を思い描いてた
正面から見ることが
とっても、こわかったの
だから、ギュッて目を閉じて
息を止めていた
だって、見えないことに慣れると
見えすぎるのは辛いでしょ?
でもね
そうゆうときのほうが、多分。
より、リアルな真実を
映しだしているのね
ワタシが見たくない現実は
君の現実そのもの
さっきから
黙りこくったまま。
呼びかけにも返事を返さない君
不可思議な擬音
脳内のシナリオには
そぐわない進行
(あのコの匂いがする...)
あ〜あ。お芝居は終わり
ワタシは、もう。二度と
現実なんて見ないわ
目をつむりつづけるのよ
死ぬまで
死ぬほど
このまま、眠りつづけるのよ
「ぜんぶ。壊れていったの」
イメージの中だけでは
幸せになれなかった
ワタシは、満腹には、なれなかったわ..。
でも、いいの
涙をこらえるには
目をつむっているのが
ちょうどいいから
最後まで、ねえ
お好きにどうぞ
まぶたの裏側で
ワタシは君を想い
まぶたの外側で
あのコは君を想ってた
それだけの話ね。
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生きることを考えても憂鬱だし
死ぬことを考えたって、憂鬱。
「入水自殺」って入れて、検索したら
死体が酷いし、苦痛も大きいから
やめたほうがいいって書いてあった。
周りに迷惑をかけない
自殺の方法って、ないんだね
生きるのも、死ぬのも、大変なんだね
もう、つかれた
...寝る。
P.S
たったひとり
たったひとり
わたしに触れて
だいじょうぶだって
それだけ
言ってくれたら
明日も、きっと
目覚めるのに
でも、いまは、何も
約束できない。
ひとりじゃ
こわくて
こわせない
だったら
こんなわたしは
いらない
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透明な夢で
忘れゆく歌
輪郭がぼけるたび
私は
ピントをずらす
そうしたら
今度は
別の誰かが歪む
役立たずな
人生のお荷物
ヒントより
正解を
「正解を!」
君は
追いつけないくらい
速くはやく
足早に
生きて、ゆく
及びもつかないくらい
遠くとおく
遠い現実へ
居なくなる
忘れたふりして
飲み干し
枯らせた
ねえ。
心臓の
奥から
湧き出る気持ち
あの日の
言葉
まるで
コラージュみたいさ
私の頭のなか
蠢いているんだ
継ぎ接ぎが
リアルで
より、鮮明な
私の人生
そのものを映すのさ
眠れない夜を
また
満たしてく
反骨心とか
エゴの塊だとか
ああ
だから、どうした
声に
成らなくて
闇が隠したら
今夜も
涙を流す時間
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手繰り寄せた愛
ひとりぽっちが
怖いなら
ちょっとだけ
傍にいて
ちょっとだけ、
ちょっとだけ、、、
空を切り裂く
鋭い雷鳴
あなたの真実は
ただの
目眩ましで
だけど
それさえ
愛しいとしたら
ここにいる
理由には
充分なはず
ひとりぽっちが
怖いんだよね
あなたの
爪痕
忘れたくないから
永遠に
この傷が
癒えなければいいって
今は本当に
そう
思ってるの。
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恋が始まるのは
いつも突然
同じ世界を
違う景色に
変えた君の魔法
紙芝居みたいに
ゆっくりと
素敵な物語へと
誘って
光の粒、集めながら
ふたりは歌うの
三日月の夜
あなたと
おんなじ空を
見て
あなたと
おんなじように
笑える
あなたと
おんなじ星を
見て
あなたと
おんなじように
泣ける
気持ちが
ひとつになったときは
体が
ひとつになるよりも
ずっと
ずっと
嬉しい
馨っていて
未来の果てまで
この幸福が
絶え間なく
降り注ぐように
心から
そう祈って
私は
静かに
おやすみを言うの
その相手が
君だってことも
幸せ
だけど
口にしなきゃ
いけない愛も
いっぱい
いっぱいあること
忘れてた
恋が始まるのは
いつも突然
でもね
終わるのも
いつも
本当に突然なんだ...。
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翳りのない
日々だなんて
きっと
望んでも
得られない
迷いのない
日々だなんて
きっと
選んでも
つまらない
四ヶ月...
たった四ヶ月
今は
それが
総てでしかなくて
九ヶ月...
あと九ヶ月
愉しみにしてて
出会いは
運命
首を横に
振りたがる私を
宥めさせること
できるのは
君だけなの
いま
祈りは
美しく連なって
救急車のサイレン
酷く
怯えてしまうけど
直に、見据えるよ
まやかしは
要らない
肥えてゆくよに
入り込んだら
これが、最期の選択
...直に解るよ。