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快感じゃがーの部屋


[1128] 発育とプロセス
詩人:快感じゃがー [投票][得票][編集]



窓際で空を見てた
灰色の空だった

だけど



私の目が
濁っているのか

世界のほうが
濁っているのか



そんなこと
どうでもよくて

明日は、

きっと
またくるから



どうってことない
話をしよう

未来に差し障りない
ニッチな、話



連ドラの展開予想、
漫画の発売日、
新しいマスカラ...

どうってことない話



感覚ばかり、鋭くなって

嫌なものばかり
目についてしまうのを

私は、必ずしも
かなしいことだとは

思わない



思想のない言葉
だらだら紡いだり、

君の指先の温度

確かめることに
執着してる



ねえ

結末は、時々
おかしな方向に

転がるよね?



真っ青な
あの日の愛、

受け止められなかった

鳥籠のからす



どうあがいても
何と名づけても

プロセスは
多分、おんなじなんだ



鍵はその手にある

まだ、
見えないだけ。



この先に待つ人を
今度こそ

大切にしたい


2008/12/13 (Sat)

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