ピンボケなぼくは風船を放したらもう何もかも台無しになるって思ってた手のひらを隠して伏し目がちに泣いてねえ理由を言わなきゃわからないのに。ときめきの種は、どこ?勇気の生まれる朝祈りに甲斐性がないよそれでも爪は伸びるから。どうしようもなく誰かが愛しいとき心臓は確かに、痛いねえ片想いなんて性に合わないのに。切なさ抱いて降り積もる透明の雪ただ、気持ちは重なってみるみるうちに現実。と溶けた
[前頁] [快感じゃがーの部屋] [次頁]