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快感じゃがーの部屋


[1190] 空回る、羞恥
詩人:快感じゃがー [投票][編集]




触れることさえ
ためらって

空の青を
なるべく
見ないようにしてた





だけど

他人の顔は
していたくなくて



"共有"することに
意味があると

なんとなく


信じてみたかった





ただ

ひたすらに
祈ってた

祈ること

しか
できなかった





ひたすらに
ひたすらに

祈って泣いた

そう
ひたすらに

君を思ってた





わたしは
弱くて臆病で

残酷な羊です





そんな
弱者のふりをして
生きてゆくのが

楽だと知っていた



2009/04/11 (Sat)

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