詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
雨が激しく打ちつける 嵐の夜
わたしの心も、もう 折れそうなの
"好き" が わからないよ
"ユメ" って 何だっけ
"祈り" は 何処へいった
「ねぇ、どうして こんなにさびしい」
揺るがない 何かを探しに行って
わたしが 先に、迷子になって
信じるために 全てを失くした
あの朝、きみが全部 壊した
「誰も、わたしのために、
泣いてくれたりしない」
腐りかけの青い果実
放り投げたら...あぁ。なんて切ないの
夜風に溶かした 深い溜め息も
きみには 何一つ
伝わらないね
からっぽの空には 白い月
空想でさえも、救えない
「ねぇ、どうしてこんなに
わたしはさびしい?」
「どうして、どうして
こんなにかなしい?」
きみの傍にいたときは
傷つくことばかりだった
でも
きみが居なくなった今
わたしは、もっと不幸になった