様々なことが絶望に変わってその中で、あたしは動けずにいたの本当は臆病で、弱虫でとても、寂しがり屋だったから。あの日もそう。同じ。怖かった君の体温、そっと引き寄せたかっただけど、何かが崩れてしまいそうで不意に泣いてしまいそうで自分を護るためには笑っているしかなくって。そうすることは、いつのまにか生活の一部になっていたほら。もう私は、私を忘れちゃったんだよ笑い顔も泣き顔も...かなしいくらい、ここには何にもない
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