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快感じゃがーの部屋


[1668] 心肺停止
詩人:快感じゃがー [投票][編集]




心は呼吸を止めたまま

枯れてゆく日を
待つのみで。

君の傍にすら
近づけなくて

なんだか、無性にじれったい。

すべてを拒んで泣いた
あの月日を

忘れたわけはないだろう?

こんなにもどかしくて
苦しいはずの

今も、まだ

何かしらの痛みを
期待していたりする。

君が居た夜、君と居た夜。

空っぽのベッドと
絶望色の朝...。

生々しく臭って
あの光のなか、

吸い込まれ

まるで、
何もなかったかのように

日々は過ぎてゆく。
ただ、ただ過ぎてゆく。

私の目の前を
素通りしてゆく。

お前は無力だと
現実を突き付けてくる。



2012/10/11 (Thu)

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