口やかましく誰かがまた同じことを言うからぼくは少しだけ曇って、翳る繊細なふりして閉ざしたカーテン。紙ヒコーキは飛ぶ空を見失ったんだねぇ。ここに、ぼくは、いるよいつも人の影を眺めながらここに、ぼくはいるよときどき、君を想いながらなんだかすごく馬鹿げてるけどすべてがまるで嘘みたいに光ってたあの朝。忘れられないこと認めたくなかっただけでまだ、たぶん君のこと...ホントは、だいすきなんだよ。
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