詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
あなたの、空に辿り着けない、、、
あたしは、夜を泣いて明かした
あなたの、色が眩しすぎる日は
あたしは、何もかもを壊して歌った
ふたりの、パズルが完成できない、、、
あたしは、いつも孤独を忘れる
黄色いカップは、床の上で粉々だ
この、世界に何人の理解者がいる?
世界は進む世界は進む
世界は、進むだけ
止まることを知らない
世界は進む世界は進む
世界は進む、だけ
戻ることも知らない
あなたは、知っている
あたしが、どれだけ
あなたを愛して、しまっているのか。
あなたは、もう知っている
ふたりが、どれだけ弱くて脆くて
華奢な生き物なのか。
影を踏んで歩く真昼の恋、、、
あたしは、空について考えることをやめた
有るものを憎むことに疲れた
平穏を愛すことは、簡単だ
飛ばされた帽子を
彼が、見つけてくれた
懐かしい春を思い出した
あたしは、「大人しくなった」んじゃない
あたしは大人になったんだ
あなたの空を愛すことだって、簡単だ
雨の日も嵐の夜も
ここで光を待ち侘びる、ふたり、、、
あたしは、「つまらなくなった」んじゃない
つまらないものも
認めることを覚えたんだ
今日、欠片を拾い集めて
黄色いカップに
本当のサヨナラを告げた
あなたが新しいカップをくれたから
もう、怖がる必要なんてないと
教えてくれたから
ところで。
届かない言葉を綴ることに
意味はあると思う?
あたしは少なくとも、無意味ではないと思う
だから、今度は
もっとリアルな音を聴きたい
例えばそう、、、
キミの心臓の音