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快感じゃがーの部屋


[1814] ビリジアン
詩人:快感じゃがー [投票][編集]




卑劣な言葉で
繋ぎ止めて
空を無視した

"ひび割れそう"

騒めく朝が
時々、恋しいのは
どうして

"矛盾がすき"



あんなに
降り注いでいた夢

君のすべてに
すり替わってゆく

汗ばむ
拒む
痛がりなの...

選べないよ!



だって
どうしたって
もう帰れない

愛したって
今日は、

今日のままだよ

嫌いなふり
しただけで

心が押し潰されそうだった

明日は
晴れないの



ずっと
ずっと

土砂降りの
ふたりの空

きっと
きっと

近づいては
遠ざかる

ふたりの空



2013/07/01 (Mon)

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