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快感じゃがーの部屋


[1942] パーフェクト・ライフ
詩人:快感じゃがー [投票][得票][編集]




冷たい体に打ちつける雨が
孤独を倍増させた

虚無に触れてみてよ

すべてが、狂気へと、連れてゆく

教えてあげる
完璧な人間なんて。

いない


みんな言う..."君らしくない"
みんな言う..."君ならできる"
みんな言う..."君はそうするべきだ"

極めつけは、こう

"ぜんぶ、ぜんぶ君のため"


私は祈る。誰かに祈る

待つ人のあてもないのに
走り出す...

雨が強くなったよ
嵐が、やって、きそう

だけど逃れる術はないから


私はあなたの
完璧な彼女じゃない

完璧な人生なんて
どこにもない

私はあなたの
鳥籠にはいられない

完璧なスタイルなんて
どこにもない


これ以上、いらないってば

泣き叫んだ
泣き叫んだ
泥まみれの日々

これ以上もう
なんにもいらないよ

苦痛の苦痛の
苦痛だらけのイメージ


溶けてゆくように
また、か細く鳴いた

致命的な。とどめの一言

すべてが、狂気へと、連れてゆく

教えてあげる
完璧な人間なんていないの

どこにもね...



2014/02/10 (Mon)

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