君はいつも完璧を強請る完璧な愛や完璧な外見現実と理想の綱渡りで得意気な背中もあの日はかすかに泣いていたのを多分きっと見逃せなかったそうだねつまずいてばかりの夕暮れにほんの少しの刹那と旅立ち堪えたまんまでまだせがむから今もねずっと掛ける言葉が見つからないの大人に成りたい成りきれない言いそびれた後悔が古びたポケットの隙間を塞いでいる
[前頁] [快感じゃがーの部屋] [次頁]