金木犀の匂ひ誘われて手を取って、走るあの桟橋まで越えたら、きっと超えたら、きっと願った明日が待っているから振り返らないで今だけを見て止まらない未来はもっと、君の事待ちくたびれてる金木犀迷子の顔は本能を擽ってすました瞳雨の中、一頻り騒いだ後の刹那さ走り抜いてこうあの桟橋まで越えたら、きっと超えたら、きっと願った明日は待っているから
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