ホーム > 詩人の部屋 > 快感じゃがーの部屋 > 恋物語

快感じゃがーの部屋


[728] 恋物語
詩人:快感じゃがー [投票][編集]






ピンクのラヂオ から 流れる
"あいのうた" は

どれも 薄っぺら。





なんか解るけど

どこか 痛くて





すごく泣ける のに

空しさは 残る





あー


「やさしさに 触れて みたいな」





弾けては 消え

消えては
弾ける



気まぐれな シャボン玉





膨らますのは
だあれ?





黒いヘッドフォン から
聴こえる

"重低音"が



きみの 声に重なって

涙 溢れだした





愚かだと 識ってるから

ボクら 恋するんだ
そうだろう





ねえ


「も一度 信じて 飛び込んで」





口ずさんだら
きっと!

アタマから 離れなくなるから





きみに 幸せ!

分けてくれるから





2008/04/27 (Sun)

前頁] [快感じゃがーの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -