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快感じゃがーの部屋


[785] B.A.M.B.I
詩人:快感じゃがー [投票][得票][編集]


いま 堕ちてもいい
夢に 堕ちてもいい

太陽が 夜を望む ならば





いま 堕ちてもいい
祈りなど 無意味 だよ

月が 朝に嫉妬して いる










白状すべき罪と

感謝すべき






救われない 魂の欠片 たち










この目には
ただ 歪んで見える 世界でも

間違い ぜんぶ

探し当てた なら





明日は 褒めてくれます か?















歪つな嘘で 好かったら
僕が

誤魔化して あげるよ





癒えることない 傷も
舐め合えば

暇潰しの足し には なるだろう










口付けは よして欲しい

真実に火傷 する

開き直るほどの傲慢さ は
僕にも まだ芽吹かない















ああ

自惚れの類で 善かったら
僕が

教えてあげよう





手取り足取り
そして 耳元で 囁こう










傷つける能力を
愛する能力に



変えること
出来たなら

きっと










狼なんて 怖くない





狼なんて 怖くない















もしも 泣いてしまう
その時は

自分が 獣に 成り下がるまで で





笑えないオチ で 良かったら
いま

ナイフも 貸してあげる










ねえ





バンビを 殺したのは 誰





バンビを 殺したのは 誰















血痕は
森の中へと

ただ



点々と 續いてる

2008/05/03 (Sat)

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