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快感じゃがーの部屋


[789] とまどいの箱
詩人:快感じゃがー [投票][編集]





空に浮かべた夢

祈りの果てで










残酷な現実を
知ってしまった










一人ぼっちが
嬉しいときも

ある





だけど










心は君のこと忘れない










みじめとか
不幸だとか

痛いとか





悲しいとか










言い尽くせない










ありきたりな
言葉

なんかじゃ





それでも










心は生きながら

死んで










もっかい
歌うんだよ










「一人ぼっち、謳歌してこう」










あの
曲がり角の先に

きっと










真新しい色は

溢れてるはず




2008/05/09 (Fri)

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