詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
幻覚かもしれない
ふっ、て思った
だって
彼が帰ってくる
なんて
絶対に有り得ない
祈りながら
目をつむって
も一度
ドアを開けたら...
やっぱり、
だあれも居なかった
そんな日曜の夕暮れ
一人きりの食卓にも
近頃は、
慣れてきたし
会話する
相手は
TVの中に見つけた
だけど、
ダブルベッド
だけが
ちょっとした誤算
シーツの海に
溺れて。いきそう
1/2の消費量と2倍のストック
それから、
空間
すべてが
酷く
歪んで見えるよ
時計を見たら
まだ、
22時で
週末の過ごし方
まで
忘れてしまったみたい
...ううん
乱されてる、って
言ったほうが
正しいのかも?
なかったこと、にするには
あまりにも
悲しすぎるし。
もし
惑わされると
したら
粉々、に
散りたいなあ
"WHO'S THE GIRL ON YOUR HEART?"
君が好きと言った
TBG
唯一、
まだ繋いでる
二人が居た日の証
二人で見ていた未来の、付箋