詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
もっと
もっとで
追い風超えた
あたし
全然
器用じゃないわ。
金魚
揺れる背鰭
奪はれて
止まったまんまの
懐中時計
ねぇ?
あたしが
もう少し
溶けたらね
変化を喜んで欲しいの
まだ
そう
それは
始まったばかりの
表紙を
決めたに
過ぎないでしょう?
邪魔だと
藻掻く柵も
時々は
あなたも
護るかもしれない
嘆く朝や夜
新月
様々な声
そっと
拾い集めて
空に飾ればいいのよ
好きなだけ。
若さが仇となりゃ
点と線
繋いで
知ったフリ
もっかい、
ここで脱ぐね
そして
あなたに
今日は
終わりでもない
と
言ったげる
極論は
もう
「運命」てこと。
あたしは
絶頂で死にたい
だけなのよ