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快感じゃがーの部屋


[978] 光陰、矢の如し
詩人:快感じゃがー [投票][編集]



蒼い心と夢

笑う
誰かの存在に





いつも
振り回されてたの

きっと



"忘れられなかった"















天気予報が
覆せず

ただ一人、泣いてみる

愚者の最中で





世界は
酷く狭かった















着の身着のまま

あなたの為に
生きて死にたい、



なんて





そんな台詞

容易には
云えなくて。















少なくとも

今日は
未だ

信じることさえ
躊躇いがち





呼吸のない夜
涙で濡らす















ねえ

「無かったことに、するの?」















選べない日は
抱きしめて

他愛ない行為

何もかも
埋めて





やけに騒めく

空想に
蔓延った

切ない現実主義





君は
確かに、

そう言った。















愛、

壊れて
散ったよ

青天の霹靂





焦れないから
ホラ

少し

心臓を
貫く痛み















空を見せて
もっと

瞬きをして





諦める温度に
慣れないように

ここで





指切りしようよ


2008/06/22 (Sun)

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