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殺戮狂愛自傷主義者の部屋


[1] 独りぼっちの貴方と僕
詩人:殺戮狂愛自傷主義者 [投票][編集]

ゆっくりと、でも徐々に
冷たく固くなっていく四肢
綺麗な紅と蒼の輝く瞳は
光を失い、何も写す事のない虚ろな瞳

なにもかもが美しかった貴方
今は、何処へ消えていく...?
僕を置いて、何処へ...?

貴方の名前を泣き叫ぶ喉は裂けてしまい
貴方の為に流した涙は紅く染まりゆく

その存在の無さに身震いし
辛さを忘れるため深き傷痕を残す
世界は漆黒の黒と真紅の赫に染まりゆく

そのさ迷いし魂は道を踏み外し
誰にも見つかる事なく時間が過ぎ
今も救われないままに...

2009/06/06 (Sat)

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