詩人:トケルネコ | [投票][編集] |
萎びた俺の星 杖をついて 枕にゲロ
分刻み不機嫌 嘘 糞まみれ 望通りの畜生道
バス停 傷ついたら乗車拒否 おい何処にいく?
トラック 追い越す ドラッグ もう行く宛てもないのに
空は散々 いつまでも散々
「パーティが始まる」
えぇ、知っています
「用意はできたか?」
えぇ、それなりに
空は散々 凝れた雲に散々
蓋をしたって 解けないはずもない結末
そして散々 ひどく瞑い美しい水底には 眩しい光だけが待っていた
愛してる 散々 あの雪のように 赤が映えたらいいのに……
散々散々 みんな散々!! ここにあるのは萎びた茎だけ
ぶちこむ花もなけりゃ 幼いアレを摘むしかないのか
「パーティを始めよ」
イエッサー!
「望みを果たせ」
イエッサー!
「望みを壊せ」
サーイエッサァー!!!