電車の窓の外の立ち並ぶアパートのどれかにきみの姿を見いだしながら小さくなってゆくアパートに少し落ち込んでみたり僕は見慣れた地元に帰ってきては君と歩いた道に君のざんぞうを見てるそれはまるで昨日の事のようにもうこの道を東京へ行ってしまった君と歩くこともないのかな今日も一人僕は君の幻とこの道を歩く
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