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メロンソーダの部屋


[54] ずっーと前の昨日
詩人:メロンソーダ [投票][編集]

風が僕を避けていく

どこか淋しい朧月夜で

歌う鼻歌はマイナーコード


小さな自転車を
漕ぐ力は

大きながたいと
つりあわない

ずっーと前の昨日の僕も
今の僕とかわらなかっただろうか


足の踏み場もない
荒れた部屋の引き出しの中で

今の僕と温度の違う
僕が笑顔でわらっている

2006/06/28 (Wed)

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