風が僕を避けていくどこか淋しい朧月夜で歌う鼻歌はマイナーコード小さな自転車を漕ぐ力は大きながたいとつりあわないずっーと前の昨日の僕も今の僕とかわらなかっただろうか足の踏み場もない荒れた部屋の引き出しの中で今の僕と温度の違う僕が笑顔でわらっている
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