ホーム > 詩人の部屋 > エミリーの部屋 > オーロラ

エミリーの部屋


[1] オーロラ
詩人:エミリー [投票][編集]

若すぎた春夏秋冬が怖いくらいに
今もまだ覚えてる
君が言った言葉一つ一つに魔法をかけられたよね
そんな素直な私はきっと少女のようだった

今はもう三日月を見ても
あの煙草を見ても
何も何も感じない
大切なのは現実だけれど
過去も私の一部かな

元気ですか?

と問いかけてみるけど
全部がおとぎ話だね
精一杯駆け抜けて
精一杯夢を見た

たた眠っていただけかな
未熟だっただけかな




2016/10/11 (Tue)

[前頁] [エミリーの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -