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[177] 此の一日
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「理想も実行も 将来も過去も
  希望も後悔も 悉く今日に在り」

(国木田独歩「欺かざるの記」より、以下同じ)

今日はゆっくりして
また明日からがんばろう

そしてまた 次の日も
同じことを考える

「われをして 此の一日を
  高尚に勇敢に熱心に
   愉快に送らしめよ」

仕事しゆく日々
地域活動に走り
学びの道を進みゆく

きょうこそは
きょうこそはと
疲れて悩んで行動して

よくぞやったと
わが身を讃えるときがあり
いよいよこれからと
わが身を叱咤激励する日もある

いろいろな道を友と歩み往く

その一日一日の繰り返しが
とっても大切だと知る

厚い雲に覆われるような
日もあるかも知れないけど

太陽のように輝きつづける

自分でいよう

そうありたい

2005/02/06 (Sun)

[176] 綴りゆく日々
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なんのために・・・

誰がために・・・

働いているの?

学んでいるの?

生きているの?

人間って何?

平和の道とは?

いろいろな愛があって
いろいろな価値観があって
それぞれの人生がある

「一番苦労した人が
一番幸福になる権利がある」

いつも そう思う

そんなことを伝えたくて

詩を綴りゆく日々がある

2005/01/31 (Mon)

[175] 桜の咲く頃に朝風とともに
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1956
戦後初の夜行寝台

復興続ける東西の街を
結ぶために登場した

「特急あさかぜ」

人々の希望を乗せて
東海道・山陽路を
走り抜けた

そして1958

全車冷暖房完備
濃紺の車体にクリーム色の帯
その華麗な姿は

「ブルートレイン」と呼ばれた

やがて異国情緒溢れる坂の街とを
結ぶために登場した

「特急さくら」

当時の生活水準を
はるかに上回る客室は

「動くホテル」と絶賛された

高度成長 オリンピック
オイルショック
新幹線・航空機・道路の整備

たくさんの時代の
たくさんの人や想いを
運びつづけた

ときは流れ
国鉄からJRへ
昭和から平成へ
バブル経済に皆が踊り
その後の長い不況

多くの人たちの心のなかに
たくさんの思い出を残して

もうすぐ終焉を迎える

旅への憧れをくれた
たくさんの旅情をくれた
彼らとは
もうこの春でお別れ

たくさんの夢を

ありがとう

2005/01/27 (Thu)

[174] スパイスな日々
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よく通った
駅前ビルの2F

日常から開放される
非日常の味覚の空間

シンガポール
海鮮エスニック

豊富なメニューと
独特な薬膳スパイス

そして
ご夫婦との会話と笑顔

なんど足を運んだことだろう

ときは流れ
いつの間にか閉店していた

もう味わえない・・・
ショック・・・
その一言に尽きた

しかし
縁あって職場の仲間から
ふとした会話がきっかけで

再び見つけたその店は

旧友に出会ったような

懐かしさ
嬉しさ

また昼夜にわたり
ふたたび通う店

今日もまたスパイスに
癒される日が過ぎてゆく

2005/01/18 (Tue)

[173] 六角形の結晶
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天から舞い降りる

六角形の結晶

天からゆっくりと
降りてくる白い

六角形の結晶

明日も
明後日も

私の街にやってくる

六角形の結晶

2005/01/14 (Fri)

[172] いちりんの花
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雪のなかで
健気に咲き誇る

いちりんの花

春の陽光を
さんさんと
浴びる日を
待ち望んで

雪のなかに
咲きつづける

いちりんの花

雪のなか

世界平和のために
社会の発展のため
一人の幸せのため

真剣に祈る
あなたがいる

地域に輝く

いちりんの花

あなたという
いちりんの花

きっと あなたは

悩める友に
闇の社会に
悲しみの世界に

勇気と希望を
与えてくれる

いちりんの花

まだ見ぬ
いちりんの花を
こころのなかに
思い描きながら

ぼくも輝ける
いちりんの花に

なってゆきたい.....

2005/01/06 (Thu)

[171] 自然の脅威が教えてくれたもの
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今年のお正月

インド洋での悲しみが
伝えられている

常夏の島々
暖かさを求めて
世界中から訪れた人びと

誰もが考えなかった
未曾有のできごと

その昔 戦争を美化した
唯一の被爆国の日本は

平和を考え行動する
国へと変わった

一人の偉大な指導者が
東西冷戦を終わらせる

そして 厚き壁の崩壊へ

時代はいま
地域間民族紛争
宗教戦争へと変わり

未だ悲しみに喘ぐ民衆がいる

軍事費を平和の為の費用に

緑をふやす費用に・・・
自然の脅威に向き合う費用に・・・

もっと早く気付いていれば
もっと地球規模で人びとが
平和に暮らしていれば

この未曾有の自然の脅威に

どれほどの人たちが
救われたのだろうか

今年こそ切に願う

一人でも多くのひとが
人間を敬うことを・・・
自然に敬意を払うことを・・・

あたりまえにできることを・・・

2005/01/03 (Mon)

[170] 2005◎元旦の空
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元旦の午後の空

荒川鉄橋上空

澄み渡る東京の
上に広がる青空

昨日までの
大荒れの空は

ぼくらの決意と
強き祈りで

遥か彼方に
押し寄せては
また戻されながら

茜いろに輝く
慈愛の光を
ときに
街に降り注ぎ
ときに
遮りながら

くりかえし

刻一刻と
街の情景が
ながれゆく

青空の周りに広がる
薄紫のくもたち
そして
その切れ間から
見え隠れする
茜いろの輝き

それは

権力と欲望に
満ち溢れた
虚栄と無関心に
つつまれた
この現実世界を

師匠とともに
進みゆく
我らという

怒涛の絵画を
観るかのように・・・

2005/01/02 (Sun)

[169] 希望の新年〜拡大しゆく年へ
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希望に溢れて迎えた新年

でも世界には
まだまだ たくさんの

お雑煮やおせちを
食べることもできない

お正月番組を
楽しむこともできない

暖まる家すら与えられない

難民や被災者たちがいる

今年は
ぼくら詩人達みんなで

拡大していこう

身近な一人を大切にする心を・・・
ひとと自然を敬う畏敬の念を・・・
無関心や諦めの心を排しゆくことを・・・

そして

最高に有意義な詩集を

作り上げてゆこう・・・

2005/01/01 (Sat)

[168] 新年に・・・平和を願い
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2005年が始まる

刻一刻と照らしゆく
太陽からの希望の光

誰もがこの光景に
新たな希望を抱いてゆく

きのうからきょうへ

日付が1日変わるだけ

誰もが願う

「今年こそはいい年にしよう」

「今年こそは平和な
世界でありますように」・・・と

でも ときのながれとともに
新たな気持ちが薄れて

ひとびとは

社会や世の中に無関心と無気力という
愚痴と不満に満ちた受身の諦めという
また くりかえしの日々を

過ごしてゆくのだろうか

今年こそは
一人でも多くの人が

考えて欲しい

人間とは何か?
真の幸福とは何か?
真の愛とは 正義とは?

行動して欲しい

社会変革のために
世界の平和のために
崩れざる自身を
確立してゆくために・・・

みなで考え行動しよう・・・

2005/01/01 (Sat)
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