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平和と人道の連帯
人間主義の勝利
われらの大運動に
日本が驚嘆 世界が喝采
堂々たる勝利の旗
君も勝った!
われも勝った!
二つの大きな潮流の中に
埋もれそうになりながらも
彼らだけが大きく
前進したのだ
夫婦に譬えるならば
彼らは陰の女房役
元気を無くした
夫にいよいよ
元気を与えゆく
そして
いままで通り
夫婦で仲良く
協力しながら
この社会の
日陰のところに
日を当てる・・・
それが この夫婦の
最大の使命と責任・・・
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平和と人道の連帯
名もなき庶民の
善の連帯を
成遂げるため
100日にわたる
地道な大闘争は
いま
終焉のときを
迎えた
自身の殻を破り
勇気をもっての
みなの前進は
ひとり一人が強くなって
強固な絆をつくり上げた
いま 金の汗を
流した私たちは
心地良い疲労と
歓喜に安堵する
天は爽やかな青空から
入道雲 積乱雲へと変わり
やがて 雷鳴とともに
ひとときの雨を
地上に降らした
それは我らへの激励か
それは我らが勝利の瑞相か
そしていよいよ最終章
あおぞら交じりの夕刻時
清涼たる風がそよぎ
我らの労苦をねぎらった
「いかなる戦いも最後の
5分ですべて勝敗が決まる」
ナポレオン
この思いで我らは
最後まで闘い続けた
強く成長した自身に 乾杯!
最高の絆に 乾杯
かたくなな団結に 乾杯!
ひとり一人の勇気の行動に 万歳!
そして
みんな みんな ありがとう!
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東京の下町の
上空にひろがる
澄み渡る青々とした
清清しい空
なんて爽やかな
青空であることか
今日ここに
決戦の朝を迎える
2004.4.2
埼玉 西武ドーム
5万人の若き陣列
決意の日から
今日でちょうど
100日の朝を迎える
なんて決意に満ちた
青空であることか
畏れなきこと
師子王の心で
歴史に残る未曾有の
大勝利の金字塔を
打ち立てる為にも
新たな民衆の世紀を
拓きゆく為にも
最後まで諦めず
われ走り抜く・・・
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「思い切り戦え
生命のある限り」
詩人シラーは叫んだ
釈尊によって
説かれた仏典には
世界の中心にそびえる
高山「須弥山」が説かれる
須弥山に近づく鳥は
金色となる
最高峰の生き方を
貫く人生は尊い
すべては一塵から
はじまる
もう一歩
あと一歩が
栄光への軌道
人類史上に燦然と輝く
私たちの最高峰は
いよいよ目前に・・・
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日付が変わる
2004.7.9
金曜日
われらの最高峰
山頂はもうすぐ
きょうも
雲を超え天空に連なる
世界の最高峰ヒマラヤは
堂々とその雄姿を見せる
われらも いま
庶民の善の連帯をもって
あらゆる困難を突き抜け
栄光の頂上を目指す
身命を賭けて軍部権力と戦った
わが敬愛する二人の教育者
ひとりの人間のしあわせを
ただ願って人生を捧げた
わが師匠
世界の大学・学術機関から
160の名誉博士号
そして360を超える
名誉市民証を受けた
わが師匠
彼らへの報恩感謝を
しゆくためにも
そして
民衆の中に燦々と輝く
勝利の旭日を望むためにも
あと3日 勇気の行動で
勝利の“おおぞら”を
仰ぎゆけ・・・
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2004.7.6
いまから61年前のきょう
わが尊敬する教育者二人が
軍部権力によって
不当に捕らえられた日
教育は「子どもの幸福のためにある」
常に戦争反対を訴え続けた彼は
小学校長として毎日のように
子ども達を校門で笑顔で出迎えた
そして
貧しい家庭の子ども達のために
身銭を惜しまずに握り飯を用意した
学校給食の始まりであった
彼のよき人柄に
もうひとりの教師が
熱き想いを寄せた
そして
彼らは人びとが幸せに
人生を営むためには
子どもたち
そして名も無き一庶民に
人間としての正しき哲理
平和の大切さを教えゆくことと
考え東奔西走した
悪しき権力者にとって
民衆が強くなるほど
恐いものはないだろう
獄中での彼は軍部権力と
真っ向から戦い73歳の
尊い生涯に幕を閉じた
そして もう一人の
教師は2年後の7月3日
釈放され
終戦直前の焼け野原に
一人立ち決意した
ひとり一人の幸福と
平和社会の建設を・・・
彼らの身命惜しまぬ行動に
感謝し彼らに恩返しをする為にも
民衆勝利の旗を高らかに
掲げゆくためにも
あと6日
最後まで戦い続ける・・・
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2004.7.5
数日つづいた
カラッとした
爽やかな銀座は
一変して
今日は不快指数
最高潮
夕刻のうだるような
蒸し暑さの中を歩く
都心のハイウェイの下
トルコブルー
シルバー
さまざまないろ形に
彩られ輝き並ぶ
インディアンたち
銀座のハイウェイの中の
乾燥した爽やかな
もう一つのハイウェイ
はじめて通るハイウェイ
ひとときの乾燥した
ARIZONAへの旅
ハイウェイを降りると
亜熱帯というわが国の
蒸し暑い現実に戻された
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「今日の問題は何であるか
戦うことである
明日の問題は何であるか
打ち勝つことである」
フランスの文豪
ヴィクトル・ユゴーは叫んだ
人生には
戦わねばならぬときがある
流血をともなう悲惨な戦争ではない
それは
わたしたち
ひとり一人が悪を責め
善を語りゆくこと
これまで
誰が庶民のために
誰が弱者のために
行動してきたのか
誰が本物の指導者なのかを
どのような状況であっても
いま
このときに
ひとり一人が勇気を
奮い立たせ語りゆく
最高の勇気は
最高の慈悲につながってゆく
いかなる偉大な事業も
ひとりの勇気の行動から
成し遂げられる
庶民が主役の勝利劇
翻れ民衆勝利の旗よ
勝利の日まで
われ戦いつづける・・・
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きょう7月3日
わが師匠が理不尽に捕らえられ
悪しき権力との戦いの始めた日
師匠の恩師らが戦争反対を
叫んだが故に不当に捕らえられ
獄中生活を終えて戦後の焼け野原に
一人立たれた決意の日
権力者たちは
民衆が連帯し
賢くなることを
最大に嫌う
それは彼らが
名誉や保身
財力や権威の
私利私欲に
汲々として
名も無き庶民の中に
飛び込むリーダーを
恐れるから・・・
迫害こそ偉人の証明
トルストイ
ガンジー
マーチン・ルーサー・キング
みな そうであった
善の連帯
人びとのしあわせと
平和社会の建設
あと9日
いま
ひとり一人が
輝くとき・・・
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2004.7.2 夕刻 17:30過ぎ
日比谷公園をひとり歩く
きょう健診が終わった
昼下がりの午後のひととき
外堀を望む市ヶ谷から銀座へ
ひとり街を歩く
真夏の日差し 雲ひとつない青空
あと10日
これまでの長い戦いで
疲れた身体に
秋のごとき爽やかに吹く風は
何故だかとても心地よい
街中の旅行会社の営業所
夏季スクーリングの宿を取る
この大きな壁を越えれば
翌月には全国の学友との
一年ぶりの再会
その想いに
このラストスパート10日間
いよいよ勇気が込み上げる
JR有楽町駅を通り過ぎ
日比谷公園の緑の中に
わが身を置いた
まっすぐに吹き上がる
水飛沫が風に吹かれて
右から左へ流れゆく
19:30 新橋で友人と会うまでの
夕刻のひとときが過ぎてゆく
茜色に染まるビルの谷間
そして
夏の香りと噴水の音が
疲れたこころを癒してくれる
この濁った現実社会をも
浄化させゆく
善の連帯という名の噴水
この おおぞらに
人びとの安らぎと平和の
虹が架かりゆくことを
ただ願い 行動する・・・