詩人:evans | [投票][編集] |
大変な時代だ
不況で大変だ
などなど・・・・・
あちらこちらから
聞こえてくる
不平不満や愚痴
現実の叫び・・・
上司が 会社が悪い
政治が 経済が 社会が
家庭が 地域が 学校が
悪い・・・と
みんな
周囲に責任を押し付ける
反対と批判のみの
指導者や権力者たち・・・
そして
現実を直視せず
無関心な人びと
しかし
マスコミに左右されずに
あらゆる偏見に
左右されずに
現実をよく見ていけば
歴史をよく見ていけば
身近なところに
われらの希望はある
庶民の目線で考え
実践しているのは誰なの?
弱者や女性の視点で
行動しているのは誰なの?
他人の批判だけでは
ひびきの良い言葉だけでは
済まされない
何も変えることはできない
現場に飛び込み
汗まみれになりながらも
たくさんの約束ごとを
現実のものにして
われらの暮らしに
夢と希望を与えてくれた
彼らという
きぼうの灯台
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ひとりが強くなること
それはみなが強くなること
みんなが強くなること
それは一人が強くなること
会社 団体 組織
家庭 地域 国 世界
いかなるところでも
それは同じことが言えるよね
だから
みんな
一人を大切にしていこう
一人を育てていこう
それが
しあわせと平和への
普遍的な価値観なんだね
きっと・・・
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鎌倉より
京の都へは
十二昼夜の道のり
いよいよ
このときが
訪れた
すべてのものごと
すべての事業は
3代で決まると
いわれる
3000年に一度咲く
といわれる
優曇華の花のように
いま
このときが
訪れた
われらは
今日より十二日のあいだ
日夜にわたり歩きつづける
京の都の夜空に
輝きわたる
美しく優雅な月のように
名もなき庶民に輝きわたる
人間勝利の月を望むために
しかし
十一夜にして
その歩を止めたならば
どうして美しき月を
眺めることが
できるだろうか
最後まで決して
あきらめることなく
われらは
歩みつづける・・・
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真実を
伝えているのが
マスコミ?
みな、そう信じる
でも
面白ければいい
売れればいい
商業主義
事実無根の内容が
記載された記事が
存在した
被害者からの
裁判での完敗
そこには
人権
人のこころの痛みを
無視した無責任が
存在する
三流週刊誌然り
ワイドショー然り
われわれ一人一人が
見ない
買わない
見せない
何が真実で
何が虚偽であるかを
知ること
語りゆく勇気を持つこと
これこそが
よき社会を
築きゆくこと・・・
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戦いは
最初の一撃で
全てが決まる
青年よ
よく考えるがよい
誰人がこの世を
変えようとしているのか
誰人がこれまでに
行動しつづけてきたのか
誰人がこれから
行動していかなければ
ならないのかを・・・
たった一人きり
みなが諦め動かなければ
何も変わらず
われ一人立つ
みなが決意し動けば
この世は歴史に残る
未曾有の勝利の栄冠が
輝くことであろう
3昼夜にわたる
われわれの決意と
勇気の行動
それは地味であり
忍耐と辛抱の挑戦
きょう われらは
困難という大きな壁を
ひとつ乗り越えて
勝利の歴史をつくった
師匠の誓願達成まで
あと僅か14日
最高の勝利の金字塔を
打ち立てるために
われらは最後まで
走り抜け・・・・・
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きょう
わが友が結婚した
いろいろと
お世話になった先輩
14歳という歳の差を
感じさせない新郎と新婦
彼女は年下の介護士さん
とてもお似合いの二人だった
夫婦とは弓と矢のようなもの
夫は現実社会に飛びゆく矢
妻は夫を社会に送り出す弓
ときには遠くへ向けて
ときには近くへと
ときにはおおぞらへ向けて
ときには大地へ向けて
力強く ときには優しく
社会の中に矢を放つ
家庭は社会に疲れた身を
癒す暖かなオアシス
そして
社会へ飛び出すための弓
21世紀は女性の時代
妻達の役割は
今後ますます大きい
(2004.6.26)
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世界を変えたいと思うならば
人間を変えなければならない
人間を変えたいと思うならば
自分が変わらなければならない
みなに愛される普遍的な価値観
それゆえに
その価値観を持ったひとは貴い
その人が貴いがゆえに
その人が居るところは貴い
環境と生命
決して切り離すことの
できない関係
いま われわれは
真摯にこの真実に
気づかなければならない
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対話は生命の芸術
対話は精神と精神の交流
より高き価値を生み出す大道
混迷した社会
子どもが平気で子どもを
殺める悪世
いま
このように大変な時代
21世紀
人間重視の視点が
どれほど大切か
地道であるが確実に
人のこころを変え
未来をも変えゆく
対話の力
いま このときに
巡りあうために
われは生まれてきた
困難こそ最大のチャンス
歓喜と確信の言葉で
語りゆく
何が善で何が悪であるかを
何がいま大切なのかを・・・
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梅雨の晴れ間の夕刻
地下鉄から私鉄に乗り入れる
帰路の電車内
地上にでると
車窓からの夕日に照らされた
茜色に染まる下町が
左から右へと流れてゆく
キラキラと茜色に輝く
荒川の流れと鉄橋
2004.3.16
みつきまえの
あの春の日
朝日に照らされた
荒川と遠くに望む鉄橋は
時代の変革 社会の変革に
勇みゆくための象徴として
僕らに善の連帯を決意させた
日は東より出でて西に沈む
決意という朝日は
僕らとともに輝き続け
やがて勝利という夕日となって
栄光の輝きとなって
静かに沈みゆく
師匠の何十年にもわたる
誓願達成まであと19日
名もなき民衆ひとり一人が
輝きゆく新たな時代に向けて
悪しき権力と差別の横行した
現実社会を断ち切るために
いま 鉄橋という鋸は
静かに鼓動を始める
旭日に輝く新たなる
善という川の流れを
望まんがために・・・
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毎日通う道がある
道端に健気に咲く一厘の花
ああ
綺麗だなあ・・・
持って帰りたいけれど
折角ここに
咲いているのだから
このままにしておこう・・・
つよい陽射しに照らされ
吹き荒れる風雨にさらされても
こころのなかで花を思いやるこころ
そして水をあげるさりげない行動
愛するということ
その人やものに対して
その個性を最大に尊重して
接していくこと
恋するということ
その人やものを自ら
独占したいと思う
気持ちと行動
だから
別れることも
その人のためになることならば
本当の愛なのかもしれない