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いま変え往かんとする
いま行動せんとする
政治・経済・教育
人びとのこころ
すべてにおいて
さきの見えぬ
不安定な社会
普遍的な価値観
普遍的な考え
ひとりを大切にする
ひとりの行動
ひとりの内なる変革
その人びとの
地道な対話
そして
その人びとの
善の連帯
先哲いわく
自身の安定を望むならば
まず世の中の平和を
考え行動せよと・・・
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畜生のこころ
それは
権威あるのも
自分より上のもの
有利なものだけに
笑顔で接し
明るく振舞う
こころの表面だけ
飾る厚化粧
しかし
奴らはどこかで
無理をしている
この厚化粧が
剥がれたとき
その反動が
そのしわ寄せが
目下のもの
弱い立場のひと
自分にとって
意味がないひとたちに
見下し馬鹿にした
態度で襲いかかる
奴らのこころは
最後は空しさと
わびしさで
終わりゆく
そこには
人間としての
勝利はあり得ない
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makuhari
新たな情報文化の
発信地
日々最先端の技術や
情報が飛び交う街
下総の国の湾岸都市
遠い昔の思い出
小学生のわたし
潮干狩りの思い出
いま
古くて新しい
医の叡智が
ここから発信される
伝統と最先端
その統合が
いま
ここに
始まろうとしている
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道端に植えられたアジサイ
6月の雨のなか彩りも鮮やかに
真夏の陽気に誘われて
梅雨の空につつまれて
日々 変わりゆく築地の街
爽やかな春との別れ
心踊る真夏の日の待ち遠しさ
水無月の始まりの一日
二つの想いが入りまじる
きょうという一日
季節とおなじく
我が胸中の想いも
懐かしき思い出
あたらしき期待へと
入りまじる
きょう出会う
あらたな仲間
きょうからはじまる
あたらしき仕事
別れと出会い
いつまでも
原点を大切にしたい
きょうという一日
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アリガトウ
サンキュー
メルシー
ダンケ
グラシアス
スパシーバ
シェイシェイ
日夜この地球上で
交わされる奇跡のことば
それは
口に出せば元気になる
耳に入れば勇気がわく
相手への敬意
おおいなる人生への肯定
これを言うとき聴くとき
ひとびとは
こころのよろいを
脱ぎすてる
このことばをたくさん
はなす国や地域には
たくさんの
笑顔と安らぎと平和に
満ちあふれている
家庭も職場も国も世界も
敬意を払えばうまくいく
さあ
今日からでも
あたり前のことを
あたり前と思わず
言ってみよう
感謝のことば
それは
一つの謙虚さ
たくさんのひとびとの
たくさんの謙虚な姿勢
これこそが社会の発展
これこそが世界の平和
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さまざまな風景
さまざまな芸術
音楽 絵画 文学
さまざまな文化
衣装 生活 食事
それは
違いがあっても
すべての人に
与えられた
平等なもの
政治・経済では
けっしてできない
国境を越えて
互いに理解しあえる
素晴らしき
平和の武器
芸術の対話は
平和への対話
芸術のひろがりは
平和へのひろがり
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世界に羽ばたく国際空港
大都市の主要空港
地方の小さな空港
いろいろな表情を持った
"おおぞら"への玄関口
ながくのびる滑走路
その多くが
向かい風になるように
つくられている
それは飛行機が
おおぞらへ
舞い上がりやすいため
ぼくらの人生
夢や希望という
幸せの人生への
旅立ちは
悩みや困難に
立ち向かうところから
はじまる
向かい風が
つよければつよいほど
走り抜ける勢いが
つよければつよいほど
ぼくらの人生という
たくさんの希望をのせた
飛行機は
"おおぞら"へ舞い上がってゆく
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ひとつの出会い
一人との出会い
それは
小さな二つの
点かもしれない
しかし
自己の持ち味を
大切にしながら
お互いを認めながら
理解し合いながら
価値を創造していけば
やがて
小さな“点”は“線”となって
そして“面”となって
ひろがってゆく
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美しき京の月
その昔
江戸から京の都まで
十二昼夜の道のり
旅人たちは
日夜にわたり
歩きつづける
つかれた旅人を癒す
京の都の夜空に
輝きわたる
美しく優雅な月
しかし
十一夜にして
その歩を止めたならば
どうして美しき月を
眺めることが
できるだろうか
最後まで決して
あきらめることのない
完全勝利の方程式は
いまも むかしも
変わらない
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戦争は
ひとのこころのなかに
うまれるものであるから
ひとのこころのなかに
平和のとりでを
きずかなければならない
2003年 夏
この言葉を知ったぼくは
何とも言えぬ感動と
使命を自覚せずには
いられなかった
お互いの風習 生活習慣
知らないことで生まれる
疑惑と不信
二度の大戦
そして今なお続く
民衆の悲惨な叫び
いま必要なものは何?
それは教育・・・
大人や教師は
何のために教えるのですか?
そして 子どもや学生は
何のために学ぶのですか?
いい学校に入りたいから?
いい会社に入りたいから?
いい生活をしたいから?
それはとても大切なこと
しかし それだけで
本当に全てが幸せになれると
思いますか?
英知を磨くは何のため
君よそれを忘るるな
高度な知識や技術
それは暮らしを豊かにする
反面 ひとを不幸の底に
落としてしまう
いま大切なものは何?
それは
ひとりを大切にするこころ
ひとりと向き合う行動
まわりに流されない勇気
そして
生涯 学び続けること