美しき京の月その昔江戸から京の都まで十二昼夜の道のり旅人たちは日夜にわたり歩きつづけるつかれた旅人を癒す京の都の夜空に輝きわたる美しく優雅な月しかし十一夜にしてその歩を止めたならばどうして美しき月を眺めることができるだろうか最後まで決してあきらめることのない完全勝利の方程式はいまも むかしも変わらない
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